kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【勝手に都道府県庁スタンプラリーその36】鳥取県庁(31)

今回は山陰です。といっても山陰地方は2県だけなので、これでコンプリートです。山口県は…。山陰?日本海には面しておりますのでね~。でも、兵庫は日本海に面しているけど明らかに関西、というか近畿地方ですよね。だいたい神戸も瀬戸内ですし。山陰地方といっても、もう少し広くとらえると中国地方なので、まだ道半ばって感じですが…。ということで今回は鳥取県庁です。

スーパーいなば

2024年10月30日。東京発の夜行寝台で着いたのは岡山。その岡山から気動車特急に乗り換えて、いざ鳥取へ。2両編成のローカル特急。だいぶ味のあるシートで、昔ながらの回転クロスシートです。リクライニングはボタン式。鳥取までは1時間50分。朝早い列車なので、半分ぐらいは寝てました~。

鳥取駅到着

鳥取駅到着です。お疲れ様でした~。時刻は8時半を過ぎたところ。鳥取は良く晴れております。良かった~。それにしてもキハ187系の外観って独特。

鳥取駅北口

駅の外に出てきました。県庁方面のバスは北口より出ているので、まずはバス乗り場へ。いくつか県庁付近のバス停までは路線があるのですが、今回はミニバス、市内循環のバスにて向かうことにいたします。このバスだと県庁の庁舎の前まで行ってくれます。ということで、市内循環バス「くる梨緑コース」に乗車。

県庁の敷地内まで乗り入れるバスはこのバスぐらいなのですが、いかんせん市内循環するバスなので、なかなか着きません。市民の足としての機能上いろいろと循環するから仕方ありません。

鳥取県庁 エントランスホールその1

で、ホントに玄関の前までバスをつけてくれるので、外観を見る間もなく、いきなり庁舎内になります。こんなアプローチは初めてです!で、因みにここは本庁舎です。玄関は小さめで、更にその小さめの風除室を入った先がこんな感じ。いきなりモビじゃありませんか!階段の蹴込み部分委は謎の絵柄がありますが、階段の形式も分厚い木の手摺も、吹き抜け、2層分のサッシなどなど、すっかりモビです。吹き抜けてはおりますが、ヒューマンスケールの吹抜け。無駄に浮いている階段もいい感じに空間を構成しております。

鳥取県庁 エントランスホール階段

2階に上がるだけの階段。空間的にももったいない作り方をしております。建築計画において合理性を追求したのがモダンであると言われておりますが、ここの部分に関してはいずれのモビも非合理です。普通に階段室作った方が空間t系には使える場所が増える訳なのでね。だいたい壁からも微妙に離れているし、階段裏は部屋としては到底使い物にならないし、埃だまりにはなるし。部屋の奥は暗くなるし。ですが、この吹抜けにあるオブジェとしてはどーでしょうか?最高のディスプレイですよね~。だいたい人も乗れるし。気持ちが上がる要素です。

鳥取県庁 エントランスホールその2

で、これが振り返ってエントランス方向を見たところ。素晴らしくヒューマンスケール。丁度良い大きさの吹抜けと自然光による明るさが担保される平面の広さ(エントランスホール部分の床面積)。厳つい意匠も特になく、変に権威的でもなく、公民館や図書館のノリを感じるエントランス。下手な総合病院のエントランスより小さい感じです。居心地よきデス!

で、スタンプです。そんな気持ちの良いエントランスホールに面して総合案内があるので、ここで押印!

鳥取県庁スタンプ

トリピー」「あおや かみじろう」ですか。トリピー二十世紀梨をイメージした鳥だそうで、あおやさんは「青谷上寺地遺跡」(縄文時代から平安時代までの複合遺跡)をフィーチャリングしたキャラだそうです。

そーかー、トリピーは梨の妖精ではなかったのですね~。安心したナッシー。

で3つ目は県庁舎。これも二十世紀梨に囲まれております。

鳥取県庁 議会棟

スタンプ完了し外に出ると向かい側には中庭を挟んで議会棟がありました。またこれもモビです。本庁舎と同じ時期に竣工しております。

鳥取県庁 第二庁舎

で、さらに奥には第二庁舎があります。本庁舎よりも大きく幾分新しい建物です。こちらは1975年竣工だそうです。いかにもそんな感じのデザインです。

鳥取県庁 本庁舎

で、ようやく本庁舎の外観です。もう、ね~、学校。モビです。1962年竣工とのこと。RC地上7階地下1階のモビです。バランス良きデス。カッコ良いですよ。ホント。メインの道路側にはちょこっとですがピロティもありますし、中庭挟んで反対側への議会棟へは回廊もありますし、スッと伸びた庇もありますし、モダン要素満載でございます。連窓でないことを除けばこれは間違いなくモビです。で、エントランスの庇のあるところにミニバスの停留所があります。

ということで県庁をあとにして、少し周辺を散策します。

県庁前道路

県庁に突き当たるメインの道路です。電線は地中化されておりますので、すっきりした街並みといった感じです。並木もありますし、アーバンデザインされている感じがします。

CROWN?

恐らく床屋だと思いますが、なにやら不思議な建物が。3階建ての建物ですが、間口は狭く無理くり建っている感じのする建物。そこへきて手前側に螺旋階段が3階まで続いています。間口は全てこの螺旋階段で占められていますので、道路からの採光は恐らく望めない建物でしょう。で更に螺旋階段が完全な外部というわけではなく道路面は外壁、ファサードがあるのです。これがまた不可思議な形状の開口部を持ち、狭い間口をより際立たせております。垂直方向を強調したかったのか、ゴシック好きなのかはわかりませんが、とにかく謎の多いCROWNでした。

鳥取県立図書館ととりぎんホール

でそのCROWNの向かいには、対照的な大型施設が2つ。鳥取県立図書館とりぎん文化会館。手前側が図書館で、奥がとりぎん文化会館。もうどこまでが何かわからない状態ですが、まぁ、群造形です。

とりぎん文化会館ホール

図書館には入館しませんでしたが、とりぎんホールには入ってみました。正式名称は鳥取県立県民文化会館ネーミングライツですね。とりぎん(鳥取銀行)は。さすが地方銀行の冠がつく施設。規模が大きいです。冠?CROWN?つながりましたねぇ~。まあそんなことは置いておいて、ガラスの中央ホールは圧巻で、規模以上の大きさを感じる空間でした。居心地よかったです。

で帰りは一旦、鳥取駅まで戻ります。

鳥取駅バスターミナル

戻ってまいりました。鳥取駅北口。駅前のバスロータリーの奥にバスターミナルがあり、長距離高速バスや空港リムジンバスが発着しております。ということで、ここから鳥取空港までリムジンバスで移動します。

鳥取空港 外

ということで、30分弱乗車し、鳥取空港着。空港ビルの前にはこのような綺麗に剪定された樹木があり、良い雰囲気を醸し出しております。最近は鳥取コナン空港というらしいのですが、石板には漢字で「鳥取空港」と彫り込まれております。

鳥取空港 建物内

こじんまりとした空港ですが、空間的には変化があって楽しい感じのする空港です。変にシンメトリーみたいな平面構成にとらわれていないので、これも良さの一つかもしれません。外観からはもっと地味な空港なのかと思ってましたが、中は結構良きデス。

鳥取空港 制限エリア内

では、帰ります。小型機です。地方空港ですからね~。平日の昼間の利用者数を考えたら十分です。

鳥取砂丘

最後に観光です。砂丘です。天気にも恵まれたので、大変良い旅となりました~。

今回はここまで。

ではまた。

【駅を巡る旅#052】大阪・和歌山2025年1月その2

前回からの続きです。早朝に大阪なんばに着き、そこからの続きとなります。2025年1月8日。南海のなんば駅より特急サザンに乗って向かうは和歌山市。和歌山はそれこそ2014年ごろから2年ちょっとの間、ちょこちょこ通っていた場所ではありますので、なんとなく帰ってきた感はあります。

 

和歌山市駅】わかやまし

なんば駅より特急サザンに乗って、やってきました和歌山市駅。本日はあいにくの空模様でしたので、車窓は若干残念でしたが、県境を越え和歌山県に入るとなにやら白いものがちらほら。なんと和歌山県で雪ですよ。紀ノ川を渡るタイミングでは雨になってましたが、まさか和歌山県で雪を見ることになるとは思いませんでした。で、ほどなく和歌山市駅に到着。

和歌山市駅 駅名標

で、駅名標です。ローマ字の他、ハングルと中文。並びからすると中文よりハングルの方が先のようにも見えます。需要のバロメーターって感じですかね~。

和歌山市駅 駅名標(2016年時点)

因みに2016年時点ではこんな感じでした。ひらがな、漢字、ローマ字。

和歌山市駅 4番線ホーム

さて、改札口方面へと歩を進めます。2016年以来の訪問なので、だいぶ変わっている印象でした。2017年に今の駅へと変わったようなので、新しくなってからは初めてです。

和歌山市駅 4番線ホーム(2016年時点)

前はこんな感じでした。橋上駅だったので、改札口が2階にあり、階段を登って改札口へ向かうという導線でした。

和歌山市駅 4番線ホーム

4番線ホームはなんば方面の途中から島式ホームになり、3番線が登場します。3番線は加太線のホームで、頭端式となっております。この辺は以前とあまり変わらないようです。因みに和歌山市駅の構成は2面5線というよくわからない構成です。で、番線で見てみると3番線から7番線。7番線は6番線の和歌山港側となっており、実際は2面4線という形。和歌山市駅はJRとも共用しておりますので、番線表記はJRから数えてのなんばリングとなっております。JR側(紀勢本線)は1面1線で、何故か2番線という表記になっております。

和歌山市駅 3番線

3番線は南海加太線用のホーム。頭端式となっており、向かって右側はJR紀勢本線のホームとなっております。路線的には和歌山市駅への乗り入れはしていないのですが、運行上は全て和歌山市駅の発着となっております。和歌山市駅の路線の乗り入れについては、南海本線、南海和歌山港線、JR紀勢本線の3路線。

和歌山市駅 改札口

2番線~4番線までの利用の場合、完全にバリアフリー。ホームのその先に改札口があるタイプ。昔の地方都市の駅の作り方と同じ感じ。駅舎のある側だけに改札口がある形式。つまり駅の反対側行くのが大変な奴。でも、橋上駅のころから、駅の反対側行くの大変だったので、この利便性については悪化ということにはならないと思います。とにかくそのまま外出れるというのは確かに便利。5番線~7番線へは跨線橋を渡ってもらうしかないのですが、考えてみたら以前も改札の外では一度上階に上がっておりましたので、基本的にシークエンスは変わりません。改札回りは丁度ゲート風な構成になっていて、改札の導線部分は大きな庇(屋根)がかかっているだけ(吹き抜け)になっているので、開放感があり気持ちの良い空間となっています。空気的には完全に外部。言い方悪いけど、なんか仮設っぽい。

和歌山市駅 改札口(2016年時点)

で、これが駅ビル時代の改札口。時代の古さはどうしても感じてしまいますが、こちらの方が本設感はあります。

和歌山市駅 改札外

そんな仮設感のある駅舎、というか改札を抜けるとこんな感じ。新しい駅ビル?というかここも広場というかゲート感のあるホールになっております。駅と駅ビル?が完全に分離している感じがなんか不思議な気がします。ここは最近のショッピングモールの様相です。

和歌山市駅 駅舎

で、振り返るとこんな感じ。雨が降っていたのでかなり画像が荒いのですが、実に仮設感のある駅。それはそれで気持ちの良いゲート感のある意匠なので、決して悪くはないと思います。ですが、その目の前にある駅ビル?との関係が希薄なのが、どうしてなのか?実際、雨の時結構やな感じだし…。

ということで、今回の訪問については以上となります。なにせ雨であったことと、時間的余裕があまりなかったということで、この駅ビル?と駅前については撮影できませんでした。まぁ、駅前の状態は以前と比べてもあまり変わりが無かったので、以下は昔の写真です。

和歌山市駅 駅ビル外観(2016年時点)

ハイ。めちゃくちゃ立派です。1972年竣工の駅ビル。2014年までは高島屋が入っておりました。

和歌山市駅 2番線ホーム(2016年時点)

これは2番線ホーム。JR紀勢本線。1面1線。ですがなぜか2番線。

和歌山市駅 駅前(2016年時点)

駅前はこんな感じ。この雰囲気は今もあまり変わりません。商店会の広告ゲート。観光地によくあったアレです。このローカル感がたまりません。

 

和歌山駅】わかやま

所用を済ませ、今度は和歌山駅までやって参りました。JRの和歌山の玄関となる駅です。和歌山県内での乗降客数は1位。乗り入れはJRが阪和線紀勢本線和歌山線の3路線で、和歌山電鉄貴志川線が1路線の合計4路線。特急の停車駅でもあり、阪和線は終点で、運行上もここから大阪方面への発着が多数あります。南方面は紀勢本線、東方面は和歌山線、西方面は紀勢本線がそれぞれ伸びている一大ターミナル駅。西口が和歌山市街地方面で、駅ビルを含め主要な機能が集中しています。

和歌山駅 改札口

で、そんな主要駅の主要な改札口です。改札は1階。改札口の先には1番線ホームがあります。1番線は阪和線大阪方面のホームで、紀勢本線直通の上り特急などもこのホームでの発着です。自動改札機が5台に有人改札が一つ。この有人改札が総合案内所のような感じで、親しみやすい意匠となってます。天井際の内照式の広告が昔懐かしい地方の主要駅の印象を醸し出しております。

和歌山駅 改札付近(2014年時点)

これは10年前の様子ですが、ほとんど変わっておりません。ここは駅ビル1階部分なのですが、丁度ホームに向かって解放されており、駅ビル内ではありますが、空気的には外です。

和歌山駅 1番線ホーム

ホームは5面8線で、この1番線と和歌山電鉄のホームが片式で、他は島式のホームになっています。番線表記としては6番線が無く、1番線~5番線と7,8番線までがJR。9番線は和歌山電鉄となっています。ホーム自体はいたって標準的な仕様ですが、7,8番線(和歌山線紀勢本線和歌山市方面)ホームには乗換改札があります。

和歌山駅 1番線ホーム(2014年時点)

まあ、今も変わらない部分ではありますが、1番線ホームの屋根には丸いトップライトが設置されています。この意匠も独特で、あまり他では見られないものです。丸いトップライトといい、売店の丸いライトといい、なんとなくレトロな印象です。

和歌山駅 跨線橋

昭和っぽい跨線橋です。主要駅ですが、地方感のある部分。各ホームへはこの跨線橋と、北側には地下通路が設けられております。地下通路はそのまま東口の出口へとつながっています。

和歌山駅 駅名標

わかりやすい阪和線駅名標です。阪和線天王寺起点で、ここ和歌山が終点です。

和歌山駅 8番線ホームと和歌山電鉄の駅(2014年時点)

で、JRのホームで一番東端にある8番線ホーム。ここは紀勢本線のひげ部分、和歌山市駅方面のホームです。紀勢本線三重県亀山駅を起点として紀伊半島をぐるっと一周し、ここ和歌山まで伸びる頂戴路線なのですが、終点はここではなく和歌山市駅となっています。ですが、運用上は一旦ここ和歌山駅で切替になっています。和歌山市駅との間は間に1駅挟むだけの完全なヒゲ線なので、需要もそれほど多くないことから、新宮方面からやってくる紀勢本線の列車の殆どが、阪和線に直通するか、ここ和歌山までの運行となっております。つまり、和歌山市駅との間については、ここ和歌山駅との間をピストン運行するようになっております。で、隣に見えているのが和歌山電鉄の和歌山駅。1面1線のかわいい駅。車両は基本南海電車の車両。元々は南海電鉄貴志川線であった為。

和歌山駅 西口外観(2014年時点)

和歌山駅の外観です。2014年時点です。基本的にはあまり変わらないと思います。駅ビルは一見新しいように見えますが、何回かのリニューアルを経ています。竣工は1968年。だいぶいい感じに古いのですが、中の店舗を見ているとそこまで古さは感じません。天井高もそこそこありましたし。

ということで、なんか昔の写真と混ぜながらになりましたけど、こんな感じでした~。では、次に行きます。

 

白浜駅】しらはま

和歌山駅よりパンダ仕様の特急に乗って1時間半。和歌山屈指のリゾート地白浜。なんでまた白浜?と思われるかもしれませんが、単純に来たことなかったということと、関西から帰京するとなると毎度おなじみのルートになるので、もうそろそろ飽きてきたというのが理由です。ハイ、つまり南紀白浜空港より羽田に帰るということでございます。で、最寄りの駅が白浜駅という事での訪問でした。

白浜駅 ホーム

到着。当駅止まりのくろしお号にてやって参りました。到着は0番線ホーム。この駅は変形の2面4線のホームで、2,3番線が一般的な島式ホームで、1番線が片式、その片式の和歌山方面が切り欠きとなっており0番線ホームとなっております。当初はこの切り欠き部分を含め1番から4番まで割り振られていたようですが、乗客の混乱を避けるという理由から、切り欠き部分を0と表記したとのこと。切り欠き部分は確かに特殊といえば特殊ですからね~。1番線(0番線含む)は駅舎に隣接しており、改札を抜けるとそのままホームという構造。2,3番線へは跨線橋にてアクセスする仕組み。

白浜駅 駅名標

JR西日本のオリジナルの駅名標。リゾート地だから何か駅名標にもそれらしいデザインが施されていると思いきや、フレームの頭に黒い半円(耳)としたフレームに鼻と口が描かれている以外は案外フツーでした。

白浜駅 コンコース

駅舎の内部は案外こじんまりしており、一大観光地としての玄関としてはコンパクトなつくりでした。まぁ、無駄がないという事でしょう。駅舎内にはコンビニもあって、利用客には大変助かる機能です。で、一応ICカード対応の改札となっておりますが、出場、入場のタッチ式簡易改札機でした。この辺はローカル線の様相です。

白浜駅 駅舎からホームを望む

駅舎よりホームを望んだところ。ホームへは数段階段を登るのですが、1番線は改札を入るとそのままホームという形式。駅舎が片側(西側)にしかない駅です。つまり駅の西側が街になっている駅周辺環境です。つまり駅舎反対側の東側は山林。従って駅舎の改札口から見える景色はこうなります。

白浜駅 駅舎近景

コンパクトな駅舎を出るとこんな感じ。ホントに出入口はコンパクト。親子のパンダ像が門番のようにいらっしゃいます。

白浜駅 駅前

で、駅前はこんな感じ。ロータリー歩道にある庇が何ともリゾート感満載です。駅の向かい側にはお土産センターのような長屋風の雑居ビルがあります。日本各地の観光地でよくみられる光景が広がります。なんとなくバスのカラーリングも南国リゾートの様子。

白浜駅 駅舎全景

白浜駅全景です。シンプルな形状ですが、かなりモダン。というかポストモダン。白いボックス。ハイアートミュージアムのような…、言い過ぎました。ということで、意外とカッコ良い白浜駅でした。

で、先ほども申しました通り、ここから東京へ帰ります。南紀白浜空港から羽田へ飛びます。白浜駅から南紀白浜空港へはコミニュティバスのようなものが出ておりますが、なにせ町内循環バス。30分強、610円。ちょ~っとコミュニティバスにしては高くない?と思いましたが、白浜の街をぐるっと巡回して空港まで行ってくれるので、プチ観光はできました。で、無事空港へ到着

南紀白浜空港 外観

山の上の方にある空港。まぁ、空港だから上の方になりといけませんが…。で、その山を登って現れるのがこの建物。JALしか飛んでいない地方空港ですが、ターミナルはそこそこ大きい感じ。そひて綺麗。南国然とした意匠も相まって上がる空港。さわやかな印象の空港です。

南紀白浜空港 ターミナルビル内部

空港の中に入ってみてまたびっくり。制限エリア外でしたが、このようなホール的な空間があり、フリースペースになっておりました。フードコートな感じのスペースでしたが、ここに面して飲食店はありませんでした。

南紀白浜空港 PBB

ということで、東京方面へ帰ります。なんばから和歌山への道中と和歌山市内の空模様とは一変して、白浜滞在中は実に良い天気でした~。

ということで、今回はここまで。次はどこかな…。

ではまた。

【駅を巡る旅#051】大阪・和歌山2025年1月その1

気が付いたら駅旅も50回を超えてました。ということで、51回目の今回は近畿の大阪・和歌山をかる~く巡ってゆきます。なぜなら、毎度のスタンプラリーのついでなので、そんなに深くは探索してませんし、何なら主要駅だったりしますので、ここで色々記すほどでもないかなとも思っております。まぁ、行ってきたという記録です。ということで、スタートです。

年が明けて間もない2025年1月7日。前回の奈良に続き、今回も夜行バスで東京の八重洲口から大阪難波OCATへ向かいます。勿論、仕事を終えての事。夜行バスは今回で3回目なので、そろそろ慣れてきたころ。座席は何とか最前列が取れましたので、最悪な状態は避けることができました。自分の座席周りのどこに何を置くかというのが、なんとなくわかってきましたので、わずかながら寝ている間の体の自由度が上がったような気がします。で、途中の休憩地の状況もわかっていたので、乗り込む前に必要なものを整える準備もできました。う~ん、慣れてきたかもです。それでもやっぱり走行中の振動と3点式のシートベルトがキツイことはキツイ。

夜行バス 休憩地にて

前回と全く同じ場所で、起きて休憩。最前列ですので休憩地に着くと起きてしまうので、これは仕方ありません。ついでにトイレに行ってきます。夜のSAは空気が冷たく、一発で目が覚めます。そんな夜中のSA。見事に夜行バスが並びます。でもって、大体行き先が同じような場所。うっかり乗り間違えないよにしないと…。同じ会社が並ぶことが多いので、要注意ですが、今回乗っているリボーンシートのバスは車体の色が銀色なので、そこは助かってます。

休憩場所は3か所で、途中停車場所が京都の1箇所。朝の5時台に京都駅に着くタイムテーブル。京都駅に5時台についても…と思うのですが、意外と降車する乗客の方も多かった気がします。京都駅到着時点では半分寝ぼけていたので、正確にはわからなかったのですが…。

で、やっぱり予定より早くOCATに到着。まだ6時台。それも6時40分を若干過ぎたぐらい。眠い!前回の経験でOCATの建物内とロケーションがなんとなく分かったので、降車してまずはなんば駅方面へ向かいます。で、今回は地下道を通らずに地上の道路で向かうことに。1階の出入口から外へ出ると、これが実に寒い!キンキンに冷えてやがる!一気に目が覚めました。

朝のなんば周辺

朝のなんば。7時前なのでようやく陽が上るか上らないかという時間。繁華街の冬の朝ってこんな感じ。交通量も少なく、時々走ってくる車の音や自転車のブレーキの音が、ビルや高速道路などの無機質物に反響して聞こえます。実に都会の朝です。

 

なんば駅】なんば

OCATから徒歩5分程度でなんば駅に到着。なんば駅といっても大阪メトロの駅ではなく、南海電車なんば駅です。大阪を代表する一大ターミナル駅です。関西私鉄のターミナル駅は終端駅で、象徴的な建物との組合せで成り立っているケースが多くみられます。南海はなんば駅。阪急は大阪梅田駅。阪神も大阪梅田駅。近鉄大阪阿部野橋駅大阪上本町駅。京阪は淀屋橋駅。京阪だけは象徴的な建物は無いのですが、他4社は見事に商業施設等と直結した象徴的建築物を有した駅となっております。考えてみたら、この4社はプロ野球の球団を持っていた(阪神は持っている)会社。(今となってはプロ野球の球団を持っている鉄道会社は関西では阪神だけになりましたけど。)其々主張の強いカラーを打ち出していた時代背景があって、余計に大阪都心部ではそれが顕著にあっていたからこその産物ともいえそうです。旅行者にとってはそれが楽しいのですが。それでも近年では、阪神と阪急が同じホールディングスになってみたり、近鉄阪神が直通運転してみたりと、関西私鉄の色という部分では変化が見えてきています。で、南海です。とりわけ関西の私鉄の中でも独自路線を行くのが南海です。何せ線路巾が関西私鉄では唯一狭軌。つまりほとんどの関西私鉄との乗り入れが不可能。地下鉄も無理。そんな唯我独尊の南海のターミナル駅なんば駅。南海なんば駅とも呼ばれます。

なんば駅 駅正面外観

引きが足りなくて、全部は写せていないのが残念なのですが、手前側の低層(といっても地上7階はあります。)が高島屋の入る南海ビルヂングで、奥側が5つ星ホテルのスイスホテル南海大阪。戦前1932年竣工の様式建築(登録有形文化財)の後ろに超高層という、コントラストがたまらない駅。登録有形文化財ですが現役の駅ビルで、きっちりリフォームされているっていうところがたまりません。だいたい外観にしてもガラスの箱は乗っかるし、青く丸い球には特急列車の名前まで入っております。ロケーションは大都市大阪の南北を突っ切る御堂筋の南端。駅ビルの周りはかなり大きい広場になっております。なんとなくヨーロッパ感のある雰囲気です。特に朝早い時間ということもあり、気分的にはそんな空気感もありました。

なんば駅 駅正面全景(2016年時点)

で、以前にも訪れていたのでその時の写真がこちら。アレ?駅前がなんか違う。そーなんです。今広場になっているところですが、普通にロータリーでした。なんか雰囲気が違うなと思っておりましたが…。

なんば駅 駅前2025年

なんば駅 駅前2016年

こんな感じ。印象がだいぶ違います。

なんば駅 駅前

朝のなんば駅前です。明け始めた朝のターミナル駅の駅前です。大阪みなみの繁華街もまだ起きてません。人もまばら。キンキンに冷えた冬の朝の主要駅の姿も風情があって良いもんです。

なんば駅 1階

高島屋の入る駅ビルに入ると1階はこんな感じ。いきなり現代のスタイル。2階の駅コンコースへ上がるエスカレータと階段が象徴的にお出迎えしていただけます。で、天井はトップライトになっており、高い天井部分から自然光が入る仕組みになっております。丁度、駅ビル(高島屋)と駅との間の部分です。さすがにここでは人の往来が多くありました。多分外は寒いので、ここから直接地下街に入って、乗換などをするのでしょう。地下街から他人の流れができております。それにしてもやっぱり終端の主要駅の姿は良いもんです。ここから旅が始まる予感がします。

なんば駅 2階コンコース

で、2階のコンコースまで上がってきました。かなりシック。もう少し明るくてもよさそうなものですが、暖色の照明とところどころに使用されている壁の黒色で、だいぶ大人の雰囲気の駅コンコースになっています。ホテルのフロントのような感じです。

ここで、なんば駅の歴史について少し触れておきます。

1885年、当時は阪堺鉄道の駅として開業。私鉄の駅としては日本初となる駅舎。最初の駅舎は3年後火災で焼失してしまいます。2代目はその年に出来ます。2代目の駅舎ができてから10年後に阪堺鉄道から合併により南海電鉄の駅となります。さらに13年後、明治も終わりのころに擬洋風というか帝冠様式というかそんな感じの3代目駅舎となります。更に21年後の1932年に今の4代目駅舎の南海ビルヂング登録有形文化財)が竣工します。戦前に既に今の建物ができております。で、5年後の1937年には天下茶屋まで高架化が完了します。戦前にほぼ今の形が出来上がります。戦後は複数回の改良工事を経て今の姿になります。

なんば駅 ホーム

9面8線の頭端式ホーム。阪急の大阪梅田駅に次いで日本で2番目の頭端式のホームです。乗り入れは南海本線と南海高野線の2路線。運行上は高野線の中百舌鳥より先からやってくる泉北高速鉄道もここまで直通運転しております。それにしてもやっぱり頭端式ホームは良いです。旅情をこの時点でかなり感じます。更にこの9面8線の巨大さが、大都市の終端駅としての象徴となっています。ホーム自体は戦前からのスタイルを維持しているので、意匠も昭和を感じます。意匠だけでもかなり賑やかしを感じるメトロポリタンな様相。レトロメトロ。

なんば駅 駅名標

南海本線駅名標。次は新今宮高野線はこの間に今宮戎駅があります。

ということで、なんば駅でした。せっかくのなんば駅なのですが、特急車両を写真で出していませんが、何かの機会に載せてみたいと思いますので、それまでお待ちください。

ということで、そこそこ長くなってしまいましたので、一回切ります。

で、次回はこの続きとなります。

ではまた。

【勝手に都道府県庁スタンプラリーその35】石川県庁(17)

都道府県庁スタンプラリー。今回は前回の続きで北陸シリーズです。石川県庁です。これで取り敢えず北陸全県コンプリートです。

2024年の年初の1月1日にあった能登地震の後。石川県へのお気楽な訪問は若干の躊躇は正直ありましたが、これまでの経過を見る限り、能登半島を除いて日常を取り戻している様子を感じていたこともあり、訪問の決意となりました。本震災において亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、未だに日常を取り戻していない能登半島に暮らす方の1日も早い復旧を願います。

ということで、2024年10月23日、福井県をあとにして向かうは石川県の県都、金沢でございます。石川県にはこれまで1回訪れたことがあったのですが、小学生のころ両親とともに家族旅行をした時以来なので、記憶があまりないというのが実情です。確かその時も福井県から石川県に入ったはずなので、同じルートを辿ってはいます。勿論当時は新幹線などなく、米原から北陸本線で福井に入り、そこから永平寺東尋坊芦原温泉を観光し金沢に入ったと思います。ですが、何故か金沢の記憶が消えております。兼六園にも行ったと思うのですが、全く覚えておりません。そんな金沢、石川県の記憶を刻もうという思いもあっての今回です。特に今回は私がブログを始めるきっかけとなった「たけのこ」様の本拠地ということもあり、詣でる気持ちで金沢入りを果たしました。(すみません勝手にタグ着けさせていただきました。)

金沢駅 新幹線ホーム

とまあ、そんなわけで午前中の内に隣県福井から石川県の県庁所在地金沢に到着です。さすがに北陸の最大都市金沢。平日の昼間でしたが観光客含めそこそこの混雑をしておりました。

金沢駅 西口

ハイ。外に出てまいりました。金沢駅西口です。金沢駅といえばあの派手な門が有名ですが、こちら西口は割と地味。人もそれほど多くはいません。特に観光客などはほぼ0。それでも駅ビルの前の庇は特徴的。というか、不思議な存在感を醸し出しております。どう考えても後ろの建物とは不釣合い。駅旅でも言ってますが、こーゆーの割と好きです。ということで、ここからバスに乗って県庁に参ります。

石川県警察本部

バスに乗って10分程度。着きました石川県庁。と思ったのですが、写真は石川県警察本部でした~。失礼しました。丁度バスロータリーの目の前だったので勘違い。

石川県庁 行政庁舎外観

こっちでした。石川県庁。S+RC造地上19階、地下2階の比較的ビックな建物。2002年に竣工した高層建築。いかにも丸の内にありそーな外観です。商社の本社感バリバリ。設計は組織事務所の山下設計。石、タイル、ガラス。らしいねぇ~。この庁舎になる前までは、県庁は別の場所にあったとのこと。引っ越ししてきてこれです。それでももう20年以上経っているのです。このビル。にしては、そこまで古さは感じない建物。

石川県庁 エントランス

一応車寄せっぽいものはあります。で、わかりやすい名板。というか石。「石川県庁」。はいドーン!正面にホントわかりやすいように配置されております。ばっちりシンメトリーですし、いかにも正面玄関な感じは出ております。ジャイアントスウィング(馳浩)ぐらいわかりやすい!

石川県庁 エントランス内部

ほんでもって、中に入るとこんな感じ。吹抜け。窓割からすると3層吹き抜け。外観に相応したエントランスの抜けです。ここもわかりやすい!ちょ~っと庇が邪魔してるようですが…。

石川県庁 エントランスホール

やっぱり3層吹き抜けでした。で、内部のテクスチャーなんてーのはまさにそれ。都道府県庁の本庁舎のお手本みたいな作りです。床壁は御影石。天井はアルミパネル?多分アルミ。(都庁じゃん)で、色彩はグレーベースで、暖色のスポットライト。どーでもいいけど電球の交換大変そう。で、大の里関ですよ。やっぱり大の里だよね~。相撲、レスリング。興行になる格闘技ですよ。やっぱり石川県は。あ、星稜もありましたね。失礼しました。野球(松井)にサッカー(本田)。スポーツ全般!良きデス!

さて、それではスタンプに参りたいと思います。

石川県庁 スタンプ

エントランスホールの総合案内にてスタンプ押印。県庁舎のデザインでした~。なんか俯瞰で見ると基盤みたい。ということで、北陸制覇です!うえ~い!

石川県庁 19階展望ロビー

で、せっかくなので展望ロビーに来てみました。ここで概ね金沢市内は観光できるのではと思い、やって参りました~。新潟県庁で味を占めています。

石川県庁から市内を望んだところ

まぁ、なんとなく市内の様子はわかりましたが、あくまで表示案内板を参考にしてみてみましたが。こんな感じです。

ひゃくまんさんの案内

で、謎のキャラの正体がこれです。ひゃくまんさんです。ハイ。以上です。

震災から10ヶ月以上。そろそろ1年になろうかという時期です。まだまだ能登半島では復興には程遠い状況が続いていると思います。ですが、残念なのかどうか判別できませんが、県庁内でこのような状態をアピールするものはあまり見られなかったように思われます。NPOや地元の企業さんが協力して震災後の大雨などによる度重なる災害の復旧の為、動いているようですが、ここではそのような様子等含め、復旧に一丸となっている様子はあまり感じられませんでした。勿論、石川県は能登だけではないので、温度差が生じることは否めませんが、エントランスホールに掲げてあったのは先ほどの大の里関の大関昇進と令和6年全国家計構造調査、第50回衆議院議員総選挙の垂れ幕。能登では日常がまだ取り戻せていない中で、「はあ?」って感じじゃないのかな~。それでも県の職員さんの中には、現場に出向いて頑張っておられる方もいらっしゃると思いますので、庁舎内のアピールだけで判断するわけにはいきませんが、県庁のあっさり感には違和感を感じずにはいられなかったのです。因みに東北地方の県庁を巡った際には、東日本大震災から10年以上経過しているにもかかわらず、何かと震災の件に関する情報は目にする機会がありました。あえてブログでは記してませんでしたが、確かにありました。なんか複雑な気分ですが、県庁をあとにします。

さて、バスに再び乗車し金沢駅まで帰って参りました。金沢駅は観光客などで大賑わい。さすがです。北陸随一の観光地ですからね~。県庁の静けさとは大違いです。これも確かに石川県のリアルです。盛り上げてゆくことも大事。石川県に対する思いですが、冒頭にも申しました通りこのブログを立ち上げたきっかけが「たけのこ」様で、はてなブログを知ったのも「たけのこ」様です。金沢のディープな情報含め金沢を好きになったのも「たけのこ」様です。最大限のたけのこリスペクトをもって臨んだ今回の旅日記ですが、残念ながら時間です。行ってみたい店がたくさんあり、本来ならばもっと時間をかけて市内などを巡って回りたかったのですが、時間の関係上帰京せねばならないので、ここで今回の旅は終了といたします。短い滞在時間だったので金沢の街をじっくりと散策はできませんでしたが、色々と思いを巡らすことができた良い時間でした。

8番らーめん

それでも何とか駅で食べました~!8番らーめん。ラーメンというかタンメンですけど、いや~、スタンダードで美味しかったです!

今回は時間が足りず金沢の街を巡ることはできませんでしたが、次に来る機会があれば、今度こそ「たけのこ」聖地巡礼したいと思います。

ということで今回はここまで。

ではまた。

【駅を巡る旅#050】奈良・神戸2024年11月その2

前回の続きです。前回近鉄奈良駅より快速急行に乗り神戸三宮駅に着いたところで終わってましたが、今回はこの神戸三宮駅からスタートです。

 

【(阪神神戸三宮駅】こうべさんのみや

阪神電車の駅です。三宮駅としても良かったのですが、一応、路線別に分けてみました。因みに同じ神戸三宮を名乗っているのは阪急電車です。駅名については色々と変遷があるようです。では、改名の歴史をちょこっと。

開業当初、阪神路面電車のような軌道路線で市街地の路線であったこともあり、神戸雲井通駅といういかにも停留所的な名前を名乗っておりました。位置的にも最も神戸の市街地に近いこともあってそんな名称でした。その後、神戸市街地への延伸(乗り入れ)が決まったことで、官営鉄道と同じ三ノ宮駅を名乗るようになります。ここまでは明治の話。大正時代に入るといよいよ阪急が神戸方面に進出します。こうなると省線含め3路線が並行する形となります。で、勿論関西の大都市圏の中のことですから、競争となります。サービス向上(速達化)の為、路面電車レベルではなく専用軌道、それも高架化を図るようになります。しかし、都市部においての高架化に対して地元行政がNGを出していた為、断念し地下化となります。戦前ですが昭和に入ってからの事。地下となるとこれまた簡単ではないので、結局神戸市街地までは到達できなくなりました。地下化が完成した時には、神戸側の終端駅ということで、また駅名が神戸駅となります。これが1933年。が、しかし1931年には省線も高架化工事が完了し、1934年には電車も走るようになります。阪急も三ノ宮への乗り入れ工事が始まっており、阪神としても少しでも神戸に近くという思いから、突貫で神戸方面の元町まで延伸します。で、1936年の3月に元町駅が開業。これに伴い駅名が、三宮駅となります。因みに阪急は同年4月に神戸駅(現神戸三宮駅)として開業します。阪急もその後は神戸高速鉄道の開業により神戸方面への乗り入れが可能になったことから、三宮駅と改称します。で、2006年、なんとライバル会社が経営統合。新たに生まれた阪急阪神ホールディングスという会社によって、同駅が神戸市の中心を担う意味合いから、阪急は2013年に、阪神は2014年に神戸三宮駅へと改称したということのようです。長!

それでも、同じような場所にありながら、阪神は地下、阪急は高架に位置し、更に双方の駅の間にはJR様がいらっしゃいます。従って連絡可能ではありますが、同じ駅かと言われれば、若干違うような気もします。念のため明確にするため駅名表記前にカッコガキで社名の表記がされることもあります。

はて、では三宮駅はというとこれがまためんどくさいのですが、まずはJRから。JRは三ノ宮とノが入ります。で、三宮駅神戸市営地下鉄西神・山手線神戸新交通システムと2つあります。またこれも阪急阪神と同様、JRを挟んで、南北に分かれており更に片や高架駅、片や地下鉄。但し、ポートライナーはどっちかって言うと新交通システムなので、在来の鉄道っぽくは無いので、駅の雰囲気もだいぶ違ってはいますから、まあまあ、ここは良しとして。で、更にです。神戸市営地下鉄には海岸線という路線もあり、またこれが三宮に乗り入れております。さすがに上記4つの路線(阪急の神戸三宮駅には神戸高速鉄道も乗り入れているので厳密には5路線)からは多少離れている為、三宮・花時計前駅と名乗っております。

だからややこし。サンノミヤ難しいです。

神戸三宮駅 到着

写っているのは近鉄の5800系です。奈良から来ました。

神戸三宮駅 ホーム

2面3線。2番線は折り返しホームで、頭端式となってます。この2番線は大阪難波方面の列車、特に近鉄との直通運転の折り返し用のホームとなっている為、車両の規格が近鉄阪神で違うこともあり、シャッター型のホームドア(柵)となってます。で、ここには8両編成が停車。それ以外の1番線3番線は普通のホームドア。尚1,3番線は阪神と山陽の車両のみが来るので、基本6両編成。ホーム長は長いのですが端部には停車しないので、普通に柵が設けられております。

神戸三宮駅 駅名標

らしい駅名標が見当たらなかったので、取り敢えずは柱にあるものを写しております。いたってシンプルな表記ですが、フォントがかわいらしい。

神戸三宮駅 改札階

2013年に大規模な改修工事が行われたそうで、とっても綺麗です。天井のデザインは、テクスチャーもろともホームの壁まで同じにしており、波をイメージしているようです。神戸ですからね~。波止場ですから。で、一部の壁、特に上下移動する場所(階段部分など)の壁はレンガタイル。で、手摺はスチールの黒皮って感じもきちんと歴史を踏襲している感じです。考えてみたらここって戦前から営業していたんですよね~。

神戸三宮駅 階段室

レンガタイルの壁に暖色照明。ブティック感が凄い。それでもやっぱり構造的には昭和初期の工作物ではありますので、天井は低いです。でもまたこれがいい感じなんですけどね~。

神戸三宮駅 駅名板

もう完全にブティックです。ユナイテッドアローズ感が…。

神戸三宮駅 改札口

駅の全貌って、地下駅の場合難しいのですが、唯一顔となっている部分が改札口かな、ということで改札口です。改札前は地下道となっており、そのまま三宮の地下街に直通しております。まぁ、地下道といっても店舗も多くあるので、もはやどこまでが地下道でどこまでが地下街かよくわかりませんが…。それにしてもやっぱり天井は低いです。戦前ですからね~出来たの。それでも何とか意匠を工夫しており、親しみやすいけど古臭さというか朽ちた感じなどは無く、清潔感あふれた駅となってます。ということで、阪神電車神戸三宮駅でした~。

三宮駅】さんのみや

神戸市営地下鉄西神・山手線三宮駅です。神戸市営地下鉄西神・山手線神戸電鉄谷上駅より西神中央駅を結ぶ路線。神戸市内をUの字に結んでいる地下鉄の路線です。どちらかというと路線名にもあるように山の手(本格的に山ですが)方面の路線です。で、何より新幹線の駅である新神戸駅を経由する唯一の市内鉄道です。神戸の市街地、特に商業地域のど真ん中には路線は無いのですが、新幹線の新神戸駅と市内主要駅である三宮を結ぶ重要な路線であります。そんな西神・山手線の駅です。

三宮駅 コンコース

駅開業は1985年。バブル初期に開業。この波型の天井が当時からのモノかはよくわからないのですが、なにやらゾクゾクするような改札前になってます。

三宮駅 改札口

で、改札を入って振り返るとこんな感じ。改札外仮囲いがありますが、なんか工事をしているようです。自動改札機は6台ありますが、増設可能な余地はあります。天井の白黒ストライプといい、波を意識したような形状といい、先ほどの阪神の駅と共通するアイテムがあります。

三宮駅 ホームへのエスカレーター

で、実に改札内もちょこちょこ工事をしている箇所があり、エスカレーターの使用が制限されておりました。やっぱりなんか改装中なのかもしれません。

三宮駅 ホーム(2番線)

で、ホームはこんな感じ。行き先によって階数が違い、1番線(新神戸方面)は地下2階。2番線(県庁前方面)は地下3階となっており、其々1面1線となっております。で、ホーム長さは8両編成対応ができておりますが、現状の運行では6両なので、停車位置はホーム中央。ホームドアはホーム中央部分に設けられております。

三宮駅 駅名標

サウナ&スパですよ。駅名標どころの騒ぎじゃございません。近隣の温浴施設だそうですが。こんなバスの停留所みたいな表記が市内交通であることを強く感じます。

で、ここから一駅乗ります。

 

【県庁前駅】けんちょうまえ

どれだけあんだよって感じの駅名。それでも全国にここ含めて4つでした。千葉、兵庫、広島、沖縄。で、これがまた全部異なった形式の路線。千葉は懸垂型のモノレール。兵庫は地下鉄。広島は新交通システム。沖縄は跨座式モノレール路面電車まで広げてみると、県庁前停留所は3つ。富山、高知、愛媛。いわゆる地上の在来線の駅は一つもございません。で、唯一一般的な鉄道に近い、神戸市営地下鉄の県庁前駅を今回は訪問いたします。

県庁前駅 ホーム(2番線)

地下鉄によくある風景のホーム。ここも三宮駅同様、地下2階が1番線新神戸方面、地下3階が2番線の西神中央方面のホームとなっております。其々1面1線の2層構造。歩無ドアについては最近設置されたものと思われ、ホームドア周辺以外は割と懐かしい仕様の仕上げとなっております。

県庁前駅 駅名標

う~ん。実にシンプル。ていうか、小さいんだけど。

県庁前駅 コンコース

改札口はこんな感じ。いたって1980年代の駅の感じで、丸柱のタイルなどは今では数を減らしつつある貴重な意匠です。この駅も改札口に関しては増設可能な空間があって、列車同様余力を持っている感じがしました。平日の昼間なので、乗降者客はわずか。駅もしんと静まり返っております。無駄に広いから余計そー感じるのかもしれません。

県庁前駅 出入口

まさに後ろ、木々の隙間からちらっと見えるのは兵庫県庁。県庁側の出入り口です。県庁前の公園というか緑地というかそんなところの一角にひっそりとあります。出入口は道路(歩道)に面して設けられており、神戸市営地下鉄のサインが無ければここが駅であることが認識できないほどひっそりとしております。実際出入口の巾も1mそこそこしかないと思います。意匠は御影石ベースの上にガラスブロック。出入口周りはコンクリートに吹付タイルっぽい塗装。そこそこオサレ感は出てます。

県庁前駅 地上出入口EVホール

バリアフリー対応。勿論エレベータもあります。このEVホールが実に気持ちの良い空間です。借景ですが、県庁の公園(緑地)部分の木々がガラスを通し見えます。光も十分入って、陰湿感は0。公園の中にいるような感覚のEVホールでした。もしかしたら日本で1、2位を争うぐらい気持ちの良いEVホールかもしれません。言い過ぎたかな。

はい、県庁前駅は以上です。

で、再び三宮まで戻り、お昼です。

鉄板焼

神戸なので、鉄板焼きにしました。ステーキランド神戸館。肝心の肉が写っていませんが、まぁ、そんな感じです。

さて、帰りますかって感じなのですが、実は帰りは伊丹空港から飛行機で帰ることにしているので、今いる三宮の北口から空港連絡バス(リムジンバス)の発着している南口方面へ歩いてまいります。

 

【(阪急)神戸三宮駅】こうべさんのみや

バス乗り場まで行く道程で、阪急の駅の周りを歩くことになったので、改札の外だけになりますが簡単に記しておきます。

神戸三宮駅 駅周辺

ようやく地上の鉄道の駅の雰囲気です。道路の先、正面に見える高層の建物は神戸三宮阪急ビルで、阪急の駅としての玄関(顔)になっているビルです。つまり駅の主要な部分はあちら側。で、右側の長ーい工作物が駅のホーム。高架下には数多くの店舗などが入っています。

神戸三宮駅 元町方面側

高架下の感じとその向かい側にある商店街。看板を見ているだけでかなり賑やかな雰囲気。勿論、人の往来もかなりあるので、ホントに賑やかなのですが。

神戸三宮駅 西口コンコース

高架下とは思えない雰囲気。往年の阪急デパートの入り口の様相。リニューアルされていますので、非常に綺麗。クラシックの意匠は継承しているので、重厚感があります。梁型の欄間細工もらしさを強調してます。多分内照式。

神戸三宮駅 ガード下その1

で、駅を一歩出るとこんな感じ。完璧なガード下の風景。ちらっと見える柱梁に歴史を感じます。勿論、商業施設としてはその都度入れ替えなどで新しい店舗が入っておりますので、新しいのですが、構造上の理由から雰囲気は昭和。

神戸三宮駅 ガード下その2

高貴な歴史とベタな歴史が隣り合わせにある阪急。東梅田もこんな感じだし、やっぱり活気場所というのは、清濁併せ持ったところに人は引かれるものだと思いました。

神戸三宮駅 西口駅前

駅前はこんな感じ。商店街の先にちらっと六甲山が見えます。平日の昼間でこんな感じです。主要駅の駅前ですが、あくまで、サブの出入口の駅前ですので、通用口からのアクセスみたいなもんです。ダイレクトに町の中に突入できる場所です。で、ここから阪急とJRの高架下を通って南側に回り込みます。

JR三ノ宮駅周辺 空港リムジンバス乗り場

むしろ一番三ノ宮らしい駅前はこちら側かな?でも、いわゆる主要な交差点にはゆかず、ここでバスを待ちます。歩道にアーケード(屋根)がある姿は関西らしい。そんな工作物にいちいち看板や広告などがある風景がまさに関西。で、写真にある看板類はバス関連。行き先案内や時刻表。内照式になっているのも昭和の賑やかな感じが出ております。

帰りは先ほども申しました通り伊丹空港より帰ります。

伊丹空港 北ターミナル1階

三ノ宮駅よりリムジンバスで40分。伊丹空港到着です。

伊丹空港 制限エリア内

何か空港で食べても良かったのですが、先ほど肉食べてしまったので、おとなしく帰ります。

ということで、今回の奈良・神戸の駅旅は以上となります。

ではまた。

~感謝その2~

本日合計アクセス数2000を超えました。ありがとうございます。

また、新たに読者になっていただいた方、いつもスターを付けていただいてくてている方々、ありがとうございます。この場を借りましてお礼申し上げます。

前回、1000を超えたのが8月でしたが、あれから2ヶ月強というスピードで、2000を超えることができました。1000を超えるのに半年近くかかっておりましたがので、それを考えるとこのブログも成長しているのかなとも思ってしまいます。定期的に読んでいただいている方が増えたり、新たにアクセスしてくれた方が増えたからなのかなとも思います。

ホント、アクセスしていただくために投稿を続けているわけではないのですが、このカウンターが増える毎に、張り合いが出るのも本音です。

前回も記しましたが、割としょーもない旅のブログです。そんなしょーもない文書や写真でも楽しめていただければと思い投稿しております。

皆様の参考にはならない記録ばかりですが、引き続き投稿してゆきたいと思っております。時系列的にもかなりバラバラで、内容もまちまちですが、今後ともどうか温かい目で見守っていただければ幸いです。コメントなんかもいただければ今後の参考にしたいと思います。

引き続き、投稿してゆきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

茅場町ノーブ

東丘通踏切

【駅を巡る旅#049】奈良・神戸2024年11月その1

今回は近畿です。しかも奈良と神戸を巡ります。とは言えやっぱりスタンプついでには変わらないので、割と主要なところをピンポイントで回るだけですので、そんなに深くはありません。ということで、サクッとスタートです。

毎度のことで恐縮ですが、前日の仕事を終えて移動を開始しております。今回は近畿ということで、難波方面への夜行バスにて移動しております。夜行バスの中でも比較的上等な方のバスを利用しています。シェル型の最前列という個室っぽい座席の最前列ですから、夜行バスの常連さんからしたら動くホテルのようなものと思われますが、サンライズの常習犯である私にとっては、きつい移動には変わりません。関西方面は2回目なので、少しは慣れましたが、やっぱりシンドイです。これで、4列の普通のシートだったらと思うとぞっとします。傾斜角150°越えのスーパーシートですが、サンライズだったらシートベルトもしませんし、移動中も自由に動けますし、トイレにも行けます。何せ、寝れなかったら夜景見ていることもできます。が、しかし、大阪までの夜行というのはバスしかないので仕方ありません。このスーパーシートでも東京の八重洲口からOCATまで11000円なので、普通に新幹線移動より安く済みますから、贅沢言うなって感じですかね~。メリットは移動代と宿泊費が浮くという事。

でもって、明けて翌朝に大阪なんばの大阪シティエアターミナルに到着。2024年11月20日。時間は6時40分。予定では7時10分到着なので、だいぶ早着してます。うえ~い、眠い。東京八重洲を21時50分に出発しているので、大体8時間ちょい。それでもまだ、OCAT(終点)は良い方で、このバスは途中京都にも寄ってます。京都駅の八条口には5時台に着いちゃってますので、これは鬼畜。今回の駅旅は奈良と神戸なので、京都という選択肢もありましたが、やっぱり5時台はきついので、終点までの乗車としました。

OCATは初めてなので、バスやら建物やらを撮影している余裕が無かったので、今回はパスさせていただきます。

でもって、今回の行程としてはまずは奈良に向かいます。そうです、大阪難波より近鉄線で奈良に向かいます!乗車するのは快速急行。これで一気に奈良です。

 

近鉄奈良駅】きんてつなら

近鉄奈良駅 駅名標

35分で到着。早っ!まぁ、逆に言えば近いんでしょうけど。そんなわけで奈良到着です。近鉄奈良駅奈良公園前駅という事でもあるようで、JR奈良駅より奈良の名所に近いという事。駅名標に鹿まで書いてあるぐらいなので、間違いはないようです。

近鉄奈良駅 ホームその1

乗ってきました快速急行は折り返し阪神直通の尼崎行となります。近鉄の車両が阪神を走るわけですから、昔だったら考えられないことですよね~。バッファローが尼に行くって。

近鉄奈良駅 構内図

で、初めての訪問なので取り敢えず構内を確認。地下駅の頭端式ホーム。で、4面4線。結構デカい。地下1階がコンコースですが、頭端部から情景へ上がるのではなく、各ホームより上がる形式。

壁のタイルが年季を感じます。

近鉄奈良駅 ホームその2

4面4線なので、降車ホームと乗車ホームに分かれております。頭端式ホームなので、ホーム間の移動はこの端部であれば容易です。写真を撮っている場所は降車専用ホームで、隣が1,2番線ホーム。その先がまた降車専用ホームで、更にその先が3,4番線ホーム。4つあるホームの中で、ここの降車ホームだけが片式で、他はすべて島式ホーム。壁のタイルと比較して、丸柱の塗装はきっと比較的新しいのでしょう。ホームの巾に対して丸柱の径が大きいのとピッチが細かいことで、ちょっとウザい。こうしてみる限り1,2番線は見えません。因みにこの1,2番線は1988年にホームが延長されており10両編成が停まれるようになってます。で、3番線が8両編成、4番線が6両編成。4番線には降車ホームがありません。

近鉄奈良駅 地下1階コンコース

で、上階に上がってまいりました。で、改札を出て、改札口を振り返ってみたところです。こちらは東改札口。古都、奈良の雰囲気バリバリの意匠です。暖色系でまとめられた感じ。天井の一部は格子の木天井で、柱型も木。そして天井高が低い!昔の温泉旅館というか、観光ホテルというか、そんなイメージかな~。あるいは銀座線の三越前の駅っぽい感じもします。どっちが先かわかりませんが…。で、柱型は4面サイネージ。そんなわけで、暗くはありません。また、配置の関係上でしょうか、東改札口だけ斜めの配置になってます。近鉄奈良駅の乗り入れですが、基本的に近鉄奈良線のみです。運用上は大和西大寺より京都線への乗り入れや橿原線への乗り入れもあります。京都行や橿原神宮前行なども発着しております。京都線の途中駅の竹田からは京都市営地下鉄へもこの奈良から直通運転していますので、国際会館行なんて言うのもここから出ております。勿論、先ほどの阪神電車との相互乗り入れも行っておりますので、神戸三宮行なんて言うのもあります。種別も各駅停車の普通の他準急、区間準急、急行、快速急行などがあり、特別料金のかかる特急と合わせると6種類。一大ターミナル駅です。奈良県県都の主要駅ですから、このようになるのもわかります。ここまで大きな規模のターミナル駅ですが、JRとの連絡が無いというのも古都奈良らしい感じがします。(実際1km弱離れており徒歩10分以上はかかります。)輸送の勢力上も近鉄が勝っているからあえてJR(国鉄)に迎合しなくても良かったのでしょうけどね~。でも近鉄は、京都や名古屋ではきちんとJR(国鉄)と連絡が取れているんですね~。まあね、新幹線(JR東海)あるし、自分のところの沿線の観光需要を見越した戦略なんでしょうね。実際、京阪にしても阪急にしても地元の足需要の方が大きいから、京都では全くJRは無視ですからね~。

近鉄奈良駅 駅ビル1階部分

で、地上に上がってまいりました。思ったよりシンプルというか、地下1階の古都感がありません。しかも意外と狭い。一大ターミナルの駅ビルにしては…。ただ道路側は全面ガラスなので、抜けた感じはします。なんというかピロティ感はあります。でもな~んか地下鉄の途中駅感の方が強いかな?建物の脇いきなり道路だし。

近鉄奈良駅 駅前

駅前はこんな感じ。というか駅脇ですけど。一応バス停はあるので、駅前っぽさはかすかにありますが、ここがターミナル駅といった感じはここに関してはしません。

近鉄奈良駅 駅入駅名表記

雑居ビル感が凄い。軒先に確かに駅名は書いてありますので、間違いなく駅でしょうけど…。で、その雑居ビルの妻側にガラス屋根のかかった広場があり、唯一ここがターミナル駅(観光地の)感を出しております。狭いけどね。ターミナル駅にしては。まぁ、商店街の広場としては広い。

近鉄奈良駅 駅前広場

少しは駅前感が出てます。多分、隣接する道路の巾より狭いと思います。でも、これはこれで雰囲気は良いのでOKです。但し、修学旅行生は溜まれないよね~。

近鉄奈良駅 駅ビル全貌

駅ビルの全貌はこんな感じ。引きで見たらそこそこカッコ良いビルなので、数多ある雑居ビルと同じという事にはなりませんが、ターミナルビルとしての風情はいまいち感じられないというのが感想です。で、後で調べて分かったのですが、このビルの設計が坂倉準三らしい。コルビュジェの弟子!竣工は1970年(ご本人が亡くなった翌年)。S造地上8階、地下1階。実際近鉄奈良駅のコンコースやホームは道路下で、脇にある敷地(旧近鉄奈良駅)に建てられたとのこと。新築当初は上階にあの奈良ホテルの別館も入っていたようです。へぇ~。2009年に全面リニューアルされて今の形になったようですが、どうでしょう。建物全部見たわけではないので、断言はできませんけど、万博とか意識した未来感のある建物になることを思い描いてたのかもしれませんよね。当初は。もっと時間かけてみても良かったかな~。ということで、近鉄奈良駅でした!

で、先ほどのホームから今度は兵庫県は神戸市に向かいます。乗車するのは、直通の快速急行神戸三宮行です。

近鉄5800系 外観

近鉄5800系 内観

近鉄奈良から大阪のど真ん中難波を通り越し尼崎から阪神本線に入って神戸三宮まで参ります。乗車時間は1時間半弱。有料特急を除いて最速達の種別である快速急行をもってもこの時間。通勤型車両では気分も上がらないし、少々きつい道中ではあります。救いは、関西の私鉄車両の豪華さです。関東でも最近は見られるようになりましたが、この近鉄5800系は回転シートを採用しているところです。普通のロングシートでは恐らくドア間は7席基準ですが、この回転シートは6席。しかもハイバックで、ヘッドレスト付き。阪急も阪神も京阪も速達列車には昔からクロスシートが採用されてきておりますので、ロングシートの方が違和感があるかもしれません。これならば、1時間半は余裕。しかも平日のラッシュの終わった午前中なので、車内もそれほど混みませんでした。

さて、神戸三宮駅に到着です。と、言ってはみたものの、イントロダクションと近鉄奈良駅の記載が想定より長くなってしまったので、この続きは次回ということにしたいと思います。

ではまた。