今回も前回の続きです。前回は宗谷本線永山駅で終わってます。が、今回は…。
【東旭川駅】ひがしあさひかわ

はい。石北本線東旭川駅です!「ひがしあさひかわ」です。その昔は「ひがしあさひがわ」だったそうです。前回も記しましたが、この辺では石北本線と宗谷本線が並行している為、あっち行きこっち行きをできる状況です!ということで旭川方面へ向けてジグザグ訪問しております!ということで、東旭川駅です。駅舎は鉄骨平屋。独特の形状の駅舎。こじんまりとした駅舎に対して駅前のロータリ-?はかなり大きめ。ロータリーとはいえ、駅舎前は砂利敷き。所在地は旭川市東旭川北3条5丁目。ひとつ前の宗谷本線永山駅とは直線距離で4㎞程度。永山駅ではかなり都心部に近づいた感がある駅周辺の雰囲気がありましたが、こちらは…。アレ?戻っちゃった?永山駅よりも旭川の中心に距離的には近いはずですが…。この雰囲気。空が広い!もちろんこちらの駅は無人駅!旭川市内ですよ。

駅前はこんな感じ。住宅地っぽいのですが、そこそこ企業の建物もあり、さすがに市内のアイテムが揃っております。駅へのアプローチとしては住宅街の道を抜けてくるような感じです。勿論舗装された道路(ちなみに道道)ですが、肝心の駅前はなぜか砂利。とても駅に入る感じは皆無。どこか会社の所有地で、倉庫というか資材置き場のような様相。一瞬間違えたかと思いました。

そんなわけでホームへ。ホームは2面2線の斜配置。ここへきて駅反対側の風景も建物がでてきます。ホームは砂利敷き。石北本線らしい光景。

主要駅ではないので、2番線へは構内踏切。但し、石北本線ですので、これは比較的レア。これまで石北本線旭川サイドでは主要駅ではないにせよ、2面2線の駅では跨線橋があったので、この駅はそういう意味でも特異。旭川市内でです。

桜岡駅でも記しましたが、桜岡駅との間に北日ノ出駅がありました。2021年に廃駅。ということで駅名標もかなり新しいものとなっています。パイロンで囲っているところを見ると出来上がって間もない?というか出来立てホヤホヤの駅名標?なんとなく基礎も新しいように見えます。

構内踏切を渡って2番線ホームへ。2番線は下り。石北本線の他の駅同様、2番線は退避、通過線となっているため、2番線利用については交換時のみと思われます。ホームへはスロープ。しかも砂利。ある意味雪対策としては砂利の方が機能的かもしれません。ホームは山留の上土盛りで、仕上げは砂利。先端の押さえがコンクリートになっているのかな?そんな作りです。

旭川市内ですが、空が広い!2番線ホームも自然に帰りつつあります。

と、2番線のホームに上がると…。アレ?そのまま地続きで道に出れそう!柵もありません。どこまでが構内かよくわからない状態。というか、もはやどこまでホームかわかりません。

1番線のホームの作りは2番線と同じ。主要な駅の名前に方位がくっついた名前の駅ってだいたいその主要な駅に隣接するのが通例ですが、ここは違います。なんと旭川駅から数えると4駅目!まぁ、それを言ったら東浦和も西浦和も、浦和からは乗り換えなしではいけませんけどねぇ…。ただ、どうも主要駅に方位がくっついた名前を持つ駅の特徴として割と共通しているのが「地味」という事。ここ、東旭川駅もご多分に漏れず地味でした。でも、なかなか居心地は良い駅で、そんな駅が好みでもあります。ということで、次に参ります!
【南永山駅】みなみながやま

はい、ということで次です。南永山駅です。一見どこが駅だかわかりませんが、中央に見える建物で山型のモチーフが3つあるのが駅舎?というか駅待合室です。ここも空が広い!ですが、あくまで旭川市内です。所在地は旭川市永山10条3丁目。住所も立派に市街地のそれです。で、石北本線の駅です。そーなんです。宗谷本線の駅ではないのです。北永山、永山駅が宗谷本線であるのに対して、この南永山駅は石北本線なのです。永山駅からは直線距離で4㎞強で、東旭川駅より遠いのです!おやおや。それでも地図上というか住所上ここは永山という地名が入っているので、やっぱり永山には違いないのです。実際東旭川との間には牛朱別川があり、地域としてもはっきりと分かれております。そんな、東旭川より旭川に近く、永山には東旭川より遠い南永山駅です。勿論無人駅。

南永山駅を象徴する建物。これだけ見ると完全に駅舎に見えますが、実態は待合室。比較的新しい建物で、非常にきれい。駅の反対側は地面が少し低いこともあり、駅を見ると見上げる感じになります。また、駅反対側の土地が丁度空き地になっており、草生していることもあり、もはやこれが駅であり、この待合室の間に線路があるようにはおおよそ見えない感じ。

「しん」と「ひがし」の旭川に挟まれる「みなみ」の永山。複雑な心境でしょう。この駅名標は少し古いというか、時間が経っているような感じでした。また、手摺もごつくてなかなか昭和な感じもする部分を残している駅。

駅前というか、なんというか…。北永山のそれと同じような…。ただこちらはさすがに市街地。周辺は住宅街。企業の建物も多くみられました。それでも駅構内とその周りは完全に草地。草生しておりました!

待合室はこんな感じ。結構新しい!めっちゃ綺麗!明るいし、清潔だし、ここは暫く滞在しても不満はなく過ごせそうな空間でした。無地根機の待合としてもトップクラスじゃないかなぁ。

1面1線のシンプルな構成。ホーム床はコンクリート平板。点字ブロックは無。白線もありません。ホーム幅もそれほど広くはないので、特急の通過時は待合室にいたほうが良いかも。市街地の1面1線のシンプル無人駅。平日の昼間は実にほのぼのとしております。恐らく朝夕はそれなりに人の往来はあるのでしょう。

それでもやっぱり上川盆地。遠くにはなってますが山並みが拝めます。市街地の駅ですが、居心地の良い駅でした。
【新旭川駅】しんあさひかわ

新旭川駅です。「しん」なのに新しくない!かなり古い駅舎!北海道の歴史を駅にしたような様相。この駅で宗谷本線と石北本線が合流。ようやく1本にまとまりました~。石北本線の起点駅。運行上は石北本線も旭川始発が基本ですが、路線としてはこの新旭川駅が起点。ここから旭川までは宗谷本線となります。駅としての歴史も古く宗谷本線の途中駅として1922年に開業。開業当初の駅名は「しんあさひがわ」。そうなんです。大正11年から「しん」、新しいのです。ということで、駅舎は木造平屋?(平屋かどうかは不明)。石北本線の起点の駅ということで間違いなく主要駅なのですが、無人駅。運行上は普通列車のみ停車する駅で、この駅を始発終着とする旅客運用は無。勿論優等列車は通過。そんな「新しい旭川」駅です。所在地は旭川市東8条6丁目。

駅前はこんな感じ。住宅の他商用の建物も見られます。駅前から延びる道も永山駅のそれと同じか、それ以上のクオリティ。だいぶ都会に来ております。それでも空は広いのですが…。そして駅前ロータリーには駐車スペースと樹木に花壇。駅舎回りが異様に歴史を感じるものになっており、ローカル感満載ですが、周辺の環境としては完全に都市部です。主要幹線道路沿いには店舗も多く町の賑わいを感じられるところとなっております。交通量もそこそこ多く、ところどころ渋滞も発生しておりました。それもそのはず、旭川駅からの直線距離は2㎞。それを考えるとやはり駅だけが取り残されている感じがしました。平日の昼間ということもあってか、駅周辺では人気をあまり感じませんでした。

駅舎内。くっ、暗。この日は天気が良かったので、余計にそー思ったのですが、やっぱり暗い。壁面は至って簡素。イームズ風ベンチがコの字型に配置され正面はホームへの出入り口と窓。床はモルタル仕上げ。ですが、点字ブロックはありました。広さは待合室としては広すぎるぐらい。かつては有人駅だったので、それ相応の機能が駅にはあったのだろうことを考えると、無人駅となった現在ではやはり広すぎるのだろうと思います。多分ホームへの出入り口には改札口があったはず。

駅舎よりホームへ出ると2,3段の階段を登るようになっており、駅舎の床より高くなっています。スロープの設置されてます。短いのですが、屋根がかかっておりホーム幅分をカバーするほど。これは主要駅?この深い庇というか屋根によって余計に駅舎内が暗かったのかと思います。

さてホームですが、さすがに分岐駅。特殊。2面3線の片式と島式の斜配置ホーム。で、これらのホームは跨線橋で結ばれております。で、今いる駅舎付の片式ホームがなんと4番線!斜向かいの島式ホームが2番線と3番線。手前が3番線。じゃあ1番線は?1番線は2番線のすぐ隣の外側の側線。これはこれは…。で、4番線は宗谷本線、石北本線の下り方面。2,3番線は上り。また、これまでと大きく風景が違っているのは架線があること。都会!電車!とそんな感じになりますが、ここにはディーゼルカーしかやってきません。旅客用としては。架線のある理由は、この先宗谷本線側に旭川運転所(車両基地)があり、旭川より先、函館本線(電化されている)に使用される車両の車庫となっているためです。つまりこの駅は電車が通ります。通過ですが…。

ホームは舗装されており、点字ブロックもあります。運行上の拠点でありながらどこか寂しい都心部?の駅。長大路線の分岐点でありながらこの静けさ。通過する列車も多数。

ホーム端部のホーム幅は極端に狭い。ですが、こちらまできちんと点字ブロックがあります。それにしても架線があるのに気動車しか来ないのはねぇ…。

この先、宗谷本線と石北本線が分岐。左方向にまっすぐ進むのが宗谷本線。右にそれてゆくのが石北本線。左から4番線、3番線、2番線…。実際使用しているのかわかりませんが1番線は草むらの中に隠れております。この1番線には架線がありません。

ガッタガタですが、一応ホームは舗装されております。点字ブロックもあります。でも、屋根はありません。乗り換え需要がそこそこあるのではと思っておりますが、ローカル駅とは言え一応乗換に関しては拠点であるので、せめて屋根ぐらいはつけてくれてもよいのではと思ってしまいます。冬なんて特に。

確かに分岐駅。別れた先が永山と南永山。で、この先旭川方面が旭川四条。旭川と永山の文字ばっかり。

4番線ホームの駅舎に隣接し跨線橋が設置されております。跨線橋の登り口まできちんと屋根がかかっているので、この点については良きです。

旭川の中心地から2㎞程度しか離れていないのですが、都市部の感じがあまりしない。旭川方面を望んでいるのですが、高い建物なども見えず、のどかな光景。

2,3番線側を跨線橋より望む。右側に見える駐車場もその昔は構内だったのかな?本線が分岐する駅となれば、それこそ昔は一大ターミナルだったはず。もっと多くの引き込み線があったと思われます。左側の草むらも何かあったのでしょう。若干怪しいし。それも今は昔って感じでしょうか。丁度DECMOが試運転中。旭川運転所と旭川駅間での試運転は頻繁に行われるようです。今後は宗谷本線も石北本線もこのハイブリッドに置き換えになってゆくのでしょう。人の往来よりも列車の往来の方が多い?、運行上主要な駅、新旭川駅でした。
今回はここまで、次に続きます。ではまた。