2024年6月12日。今回は静岡県庁へ参りました~。で、スタートはいつものごとく東京駅。打合せ終わりの火曜日6月11日の夜。打合せのストレスからついつい懐が緩みます。そんなわけでスタートです。
東京駅22時。ひかり669号名古屋行き。贅沢なのはわかっておりますが、もうねぇ~、いろいろ疲れてまして…。ということでグリーン車。しかもN700S。いや~初めて乗った。なんか、窓のデザインE5系のグランクラスみたいで上がるわ~。で、リクライニングも結構深い。座面後方が沈み込む感じ。ってそんなことは既に皆さんご承知かもしれませんが、ホント実感しました。深い。そんなN700Sでの運行のひかり669号ですが、品川、新横浜の次が静岡。もう、そのための列車じゃないってな具合で、1時間もしないうちに静岡に到着。この日はさすがに疲労困憊でしたので、静岡駅前のアソシアに宿泊。おやすみなさい。
で、明けて6月12日。快晴。そこそこ暑い。県庁まではバスもあるのですが、せっかくなので、町ブラしながら行ってみたいと思います。さすがに県庁所在地だけあって、駅前からそこそこの規模のビルヂングが立ち並びます。県庁までの道のりで、10階程度(勿論最近の超高層もところどころにはありますが)のものが間をあけずにずーーーと続きました。ある意味都会。で、肝心の県庁は、静岡駅より徒歩20分程度、約1.5kmの距離で、駿府城跡の堀の内側にあります。そこまでの間、ずーーーと上記のようなビルヂング。商業施設に金融機関、そしてオフィスビルです。無駄に大きい建物なども無く、整然とこの規模の建物が続く有様は、ある意味で都会(オトナ)であることを認識します。
とまあ、そんなわけで歩くこと20分。ようやくお堀の手前まで参りました。まずは、東館と別館がお出迎え。お堀の中に象徴的に聳え立っておられます。城壁の石垣とのコントラストが何とも言えません!でも結構都道府県庁ってお城つぶした後に建っているところ多いですよね~。廃藩置県の象徴的意味合いも込めて。とはいえ、静岡県庁は外堀と内堀の間ですけど。
で、いざ入城!ってな具合でお堀を渡って県庁へ!
そして入城を果たすと目の前には本館。昭和12年(1937年)に竣工の国の有形文化財。現役です。もう完全に戦前クラシック。シンメトリーだし新古典様式だし。そのまま観光名所でも良い感じ。でも、現役です。
定番。車寄せ。黒塗りのセダンが今にも来そう。白手袋でドアなんか開けちゃって。リュック背負って汗だくで来るところじゃないでしょう。で、まずはスタンプです。
まぁ、そーでしょう。富士山ですよ。富士山。わかりやすい。県庁舎デザインもありますが、スタンプ全てに富士山です。2つ目なんかはお疲れ様とまで言われる始末。そりゃねぇ~、歩いてきましたから。疲れましたよ。で、最後3個目のはキャラかな?何なのかな?…。調べました。「ふじっぴー」だそうです。好き嫌いなく何でも食べるそうです。はい。総合案内の方も実に親切(結構県庁の総合案内の方って親切な人が多い印象)で、館内撮影しても良いか(勿論人があまり写らないようにはしましたが)と聞いたら、良いですよとのこと。で、ちょこっと撮影させていただきました。
まぁ、ねぇ~、国の有形文化財ですから、見学していても違和感はないわけで、撮影していても特に不審には思われないでしょう。因みに内観ですが、外観ほどのクラシック感が無いというか、割とシンプルで、コテコテの様式は見られませんでした。案外良い!むしろプレモダンな感じ。かなり気持ちの良い空間でした。外観の割に…。
で、ついでに気になっていたので東館にもお邪魔しました。地上16階、1970年竣工の建物。で、1999年に耐震補強しており、ブレースがいっぱい入った姿になってます。写真は下から見上げてみました。なかなか珍しい耐震補強の様相。これはこれでなかなか良い感じ。元の建物にも馴染んでいるから不思議。さて、タスクも完了したので帰ります。
といっても、やっぱり静岡に来たのですから食べないと。
ということで、げんこつハンバーグ。一つの塊を2つに割ってソースをかけていただきます。中は半生。美味しかったです!ごちそうさまでした!
ということで、静岡県庁訪問これにて完了!ではまた。