kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【駅を巡る旅#034】長野2024年6月その1

ここのところ、ショート続きですが、今回もショートです。でも前回よりもちょっとだけ長いかもです。勝手にスタンプのついでになります。2024年6月19日、長野編です。

 

【市役所前駅】しやくしょまえ

へそが曲がっているわけではないのですが、今回は時系列に従いたいと思います。確かに前日に新幹線で長野に到着しているので、本来は長野駅からスタートなのでは?となりますが、到着が夜であったという事と、一刻も早く荷物を置きたいということが重なり夜の長野駅を堪能することができなかった為、パスとさせていただきました。で、明けてすぐに県庁へ向かってしまったため、このような順番となっています。で、何故市役所前駅からスタートかと申しますと、県庁の最寄りの駅がぎりぎり市役所前駅だったからです。それにしても「市役所前駅」って全国にいっぱいあるのではと思い、調べてみたところ、千葉県千葉市千葉都市モノレール和歌山県御坊市紀州鉄道とここ長野県長野市長野電鉄の3つだそうです。案外少ない。ということで、まずは駅です。

市役所前駅 出入口

駅といっても地下道の入り口みたいな入り口に看板が載っているだけ。そーなんです。長野電鉄ですが地方私鉄にも関わらず、この辺では地下路線なのです。つまり駅も地下。地下鉄状態。地方私鉄×地下というだけで結構ワクワクします!

市役所前駅 出入口階段

広告なし!その他案内一切なし!ぶっきらぼうに地上に口を開けております。もうこの時点でかなり上がっております!これ単純に地下道なのではと思わせる雰囲気。

市役所前駅 地下通路

モー完全に地下道。天井も結構低い感じが、ここ最近地下化したものではないことを伺わせます。照明はこんだけ付いてはいるものの、な~んとなく暗いし。ゾクゾク、ワクワクです。

市役所前駅 改札付近

地下通路をだらだらと歩いた先に、ありました!改札口。それも有人改札口用のステンレスのそれが鎮座しております。平日の昼間なので人もまばら。というか乗客と呼べる数は1~2人程度。改札は夕方の時間を除き省略しているとのこと。だろうね~。

市役所前駅 出札口

あった~!出札口。しかも内照式の案内板まで。レトロメトロその1。改札省略しているぐらいだから出札業務も積極的にはやってないのだろうと。難かしい切符を買うのではないので、おとなしく券売機で購入。お隣の長野駅へ。

市役所前駅 ホーム

レトロメトロその2。もう見たまんま!シンプルでどこか冷たい感じのする地下ホーム。大都市圏では見なくなった?(都営三田線あたりだとまだあるのかな?あるいは丸の内線方南町とか。)この感じ。

市役所前駅 階段

レトロメトロその3。床のタイル、壁天井のコンクリート(塗装)の状態。配線、照明器具、出入口サイン。昭和中期の公共建築というか工作物の匂いがプンプンする作り。実際地下鉄独特の匂いってあったと思いますが、そんな匂いもしました。時間がここだけ止まったような感じがする駅でした。

いや~実にワクワクする駅でした!地方私鉄ですからね!ここ。

 

長野駅】ながの

もはや、詳しい説明は不要なメジャー駅です。長野県の県庁所在地。長野の玄関としての駅。オリンピック開催に合わせて1997年に開業した長野新幹線(現北陸新幹線)の他、在来線はJR信越本線しなの鉄道北しなの線、地下には長野電鉄が乗り入れる一大ターミナル駅。運行上はこの他、JR篠ノ井線、JR飯山線しなの鉄道の上田軽井沢方面が乗り入れており、名古屋からは特急しなのもやってきます。駅自体は地べたの線路に対して橋上駅となっています。つまり新幹線も地べたです。橋上駅なので、東西の自由通路があり、東西共に開けた駅となっています。

長野駅 長野電鉄ホームその1

いきなり、長野電鉄のホームというのも結構へそが曲がっているようにも思われますが、時系列だとこーなります。市役所前から長野電鉄に乗ってきたのですから仕方ありません。で、この長野電鉄長野駅ですが、地方私鉄でありながら地下の頭端式となってます。ホームは2面3線。この地下のホームにある車止めが何とも味わい深く、一応内照式の信号(サイン)が組み込まれております。なんとなく暗闇にぼんやり浮かび上がる内照式のサインがレトロメトロです。この駅も市役所前駅同様、床や壁のテクスチャーが昭和です。

長野駅 長野電鉄ホーム丸柱

更にここは丸柱。人造大理石の丸柱は近年大都市圏では見られなくなってきていますので、とにかく貴重!なんとなく薄ピンクって感じがまた何とも言えません。

長野駅 長野電鉄ホームその2

レトロメトロの空間に東急8500系と旧NEX。しかもここは長野県。違和感。時間と空間の旅って感じ。もはや長電オリジナル車両はすべて引退しているので、東京から定年退職でやってきた車両が第二の人生を送っております。まだまだ働けるよ~って言っているようで、実に感慨深い。因みに旧NEXは特急の運用についてます。観光地の湯田中温泉への観光特急という位置づけのようです。勿論有料特急なので、特急券が必要。料金は一律100円ですけど。

長野駅 長野電鉄改札口

こちらも勿論地下。レトロメトロです。もう何回目かな~。改札口はホーム階から1層上がったところにあります。ホームは頭端式なので同じ階でもよさそうなものなのですが…。で地下の中間層が丁度長野駅の西口ロータリーの下で通路としての役目も果たしているような構成になっております。地下を2層形式にしてしまっている為、やっぱり天井が低い。その低い天井近くに無理くり案内板や広告を入れているので、かなり賑やか。というか昔っぽい賑やかし。で、勿論改札口は有人。でも島の中には入ってないのですね~。改札業務担当の方も常時いるわけではなさそう。で、さすがに主要駅というか起点のターミナル駅だけあって、ここら辺の人の往来は平日昼間にもかかわらず結構あります。市民の足であるのは勿論、観光用途としても長野電鉄は重要ですからね~。

長野駅 西口

長野電鉄の地下改札から通路を抜けて地上に上がるとこんな感じ。長野駅西口の大屋根下に出ます。善光寺リスペクトの巨大木柱の列柱がお出迎え。駅という言うよりはチョーデカいお寺の本堂の脇に出てきた感じ。床の感じといい。意匠としてはそれでもすっきりとしているので、変な窮屈感はありません。

長野駅 西口駅前

で、さっきまでいた長野電鉄長野駅の上、地上部分は西口のロータリーとなっています。実に綺麗な配置で歩道部分もきちんとデザインされているので、歩いていても気持ちの良い空間でした。バス停の屋根もスッキリしていてよい感じ。

長野駅 西口全景

で、道路渡って反対側に来て駅の全体を見てみました。やっぱりお寺です。この感じ。柱に提灯ついてるし。どっかで見た感じだと思ったら、規模は違いますが成田駅がまさにこれ。長野の玄関口と記しましたが、結局「遠くとも一度は詣れ善光寺」なんですね~。詣れてませんが。

長野駅 コンコース

東西自由通路に面してJRの改札口があります。ここは在来線。それにしても巨大なトップライトがついているので、もう外と同じような光の環境。空調は聞いていましたが、ぶっちゃけ暑い。空間的にはすごく気持ちは良いです。長野電鉄のそれとは比べ物にならない感じ。タイムトリップした感じです。

さてこの後ですが、帰るのではなくもう少し長野の旅を続けたいと思います。が、そこそこ長くなってきておりますので、一旦ここで終わりたいと思います。

ということで、次回はこの続きとなります。

ではまた。