kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【勝手に都道府県庁スタンプラリーその32】滋賀県庁(25)

今回は滋賀です。近畿です。2024年10月16日。滋賀県はこれまで一度も訪れたことのない県で、隣接する県、府には何度かお邪魔させていただいており、勿論新幹線で通過はしております。(だいたい寝ている。)また、米原駅に乗換などで降りたこともありますが、改札の外に出たのは今回が初めて。そー言えばあまり縁が無かったなぁ…と振り返って思う次第です。正直関東の人間からすると滋賀の印象って琵琶湖、近江牛ひこにゃん程度なのですが、実は歴史的にも重要な施設は多いし、鉄の視点からも興味深い個所は多く存在します。また、建築的な視点でも、食文化的な視点でも、芸術的な視点でも見どころ満載なのです。なんか滋賀県のPRみたいになりましたが、混んでいる京都より空いている滋賀県を観光する方がなんか大人な感じ?まぁ、ね~、人それぞれですので。選択肢は多い方が良いのでね。そんなわけで今回は滋賀県に行って参りました。といっても滋賀県庁ぐらいですが…。では、スタートです。

大阪駅

大阪駅北口からスタートです。朝です。結構早い時間に大阪うめきたにいます。というのも昨晩東京駅八重洲口より夜行バスに乗り、明けた16日朝、ここうめきた、というか梅田スカイビルに着いたということでございます。

グランフロント

梅田スカイビルを背景に緑色を撮影。梅田スカイビルも竣工してから30年以上経つのですよね~。しっかり梅田のランドマークになってるし、そんなに古臭くも無いし、エライことですよ。ホントに。

で、大阪駅より新快速に乗って一路大津駅へ向かいます。

40分そこそこで大津駅到着。大津駅の様子については駅旅で記してますので、ここでは省略します。

中央大通

大津駅を出て駅前から琵琶湖方面に伸びる道を琵琶湖へ向かって下ってゆきます。大津駅が比較的標高の高い場所にあるため、駅からの経路は空が広く感じられ気持ちの良い導線となってます。特にこの目貫通りは中央大通りというだけあって歩道も広く電柱も無く、公園のような気分で歩ける道でした。残念ながら空一面雲でしたが…。

カフェ

その中央大通りに面して小さい公園(大津駅前公園)があり、その中になかなか居心地の良さそうなカフェがありました。もうホント大津駅出てすぐのところです。COYA CAFE。せっかくだからコーヒーでもとおもってのですが、開店前。時間が早すぎました。まだ8時台ですからね、仕方ありません。

滋賀県庁 本館外観全景

歩くこと5分強、先ほどの中央大通りの最初の交差点を右折し、無事滋賀県庁到着です。本館です。で、なんと敷地は生垣で囲われております。で、庁舎前の空間もかなりの樹木があり、庭園のようにしているようです。でっかい家のよう。

県庁前の道路

県庁前の道路はこんな感じ。本館前の正面玄関のようなところから東側を見たところ。周辺の建物はほとんどがオフィスビル。県の関係施設やNHK赤十字の他新聞社等、官庁街のそれでした。丁度通勤時間帯ということもあり、人も車も往来は多く賑やかでした。

滋賀県庁 本館正面

本館です。堂々とした威厳のある建物。1939年竣工ということで、戦前の帝冠様式。RC地上4階地下1階。帝冠様式ではあるのですが、意匠構成上で丸く面をとられている部分はほとんどなく、キレッキレのピン角で成立してます。車寄せの柱も角柱。斜めのラインも無く、垂直水平。定規で描いたような建物です。多分同じ帝冠様式でも、定規で描いたような建物であるが故、近代のビルヂングに近いところもあります。時代がちょこっとだけ進んでいる帝冠様式なのでしょうか?予算が無かったからでしょうか?より身近な帝冠様式にも見えます。若干センターコア部分のイオニア式?風?それっぽいヤツの柱頭部分だけくにゃっと曲がっているようにも見えます。屋上の手摺?冠部分のコーナーにいちいちと尖がりをつけている意匠が、中国というかロシアというか満州というか、大陸の内陸(寒い方)の建物を想起させます。で、アプローチですが、石畳でした。これもだいぶ古いんじゃないのかなぁ~。

滋賀県庁 本館エントランス内部

より身近な帝冠様式の建物の内部です。柱や梁も殆どピン角。梁はハンチがついてますが…。天井高さはそこそこ高いものの、天井は白くて明るいし、暗くて怖い帝冠様式とは別物。ここだったら悪い人出てこなさそうです。どちらかというと、学校の昇降口って感じ。

滋賀県庁 本館階段

手摺やサッシのデザインに古さというか様式は感じますが、帝冠様式の威圧感はあまり感じません。昔の学校感のほうが近いかな~。で、そうでした。スタンプです。まずはスタンプです。

滋賀県庁スタンプ

総合案内所で無事押印!琵琶湖です。もうわかりやすく琵琶湖です。県の形でもありません。琵琶湖の形です。タスク完了。

滋賀県庁 本館車寄せ

スタンプ完了し外へ出ました。車寄せはこの時代の他の建物と同様の構成。床は石。よく見るとだいぶ出汁が出てきてます。まぁ、これは仕方ないです。本館の配置ですが、そんなに両ウィングが出っ張ってないので、正面に危機管理センター(2015年竣工)が見えてしまいます。でも、なんか違和感があまりないのはやっぱり簡単帝冠様式ポストモダン風と見た目で余り差異が無いからなのか、2015年の建物が寄せた為か、わかりませんが、一体感のある雰囲気は良きでした。

滋賀県庁 門

なんか、学校。

滋賀県庁 本館遠望

本館の正面ぐらいの位置からまっすぐに琵琶湖方面に伸びる道があり、そこから望んだ本館の姿がこれ。威厳はありますが、威圧的ではない感じ。引きで見ると登録有形文化財らしさはやっぱりあります。

ホントはここから大津の街を探索したかったのですが、残念ながらあまり時間が無かったので、今回はここでおしまいです。

滋賀県内も色々見どころが多い場所であることも県庁に置いてある観光資料でよくわかりましたので、ちゃんと時間を作って訪れたいと思いました~。

勿論、県庁も観光スポットですけどね!

ではまた。