kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【駅を巡る旅#049】奈良・神戸2024年11月その1

今回は近畿です。しかも奈良と神戸を巡ります。とは言えやっぱりスタンプついでには変わらないので、割と主要なところをピンポイントで回るだけですので、そんなに深くはありません。ということで、サクッとスタートです。

毎度のことで恐縮ですが、前日の仕事を終えて移動を開始しております。今回は近畿ということで、難波方面への夜行バスにて移動しております。夜行バスの中でも比較的上等な方のバスを利用しています。シェル型の最前列という個室っぽい座席の最前列ですから、夜行バスの常連さんからしたら動くホテルのようなものと思われますが、サンライズの常習犯である私にとっては、きつい移動には変わりません。関西方面は2回目なので、少しは慣れましたが、やっぱりシンドイです。これで、4列の普通のシートだったらと思うとぞっとします。傾斜角150°越えのスーパーシートですが、サンライズだったらシートベルトもしませんし、移動中も自由に動けますし、トイレにも行けます。何せ、寝れなかったら夜景見ていることもできます。が、しかし、大阪までの夜行というのはバスしかないので仕方ありません。このスーパーシートでも東京の八重洲口からOCATまで11000円なので、普通に新幹線移動より安く済みますから、贅沢言うなって感じですかね~。メリットは移動代と宿泊費が浮くという事。

でもって、明けて翌朝に大阪なんばの大阪シティエアターミナルに到着。2024年11月20日。時間は6時40分。予定では7時10分到着なので、だいぶ早着してます。うえ~い、眠い。東京八重洲を21時50分に出発しているので、大体8時間ちょい。それでもまだ、OCAT(終点)は良い方で、このバスは途中京都にも寄ってます。京都駅の八条口には5時台に着いちゃってますので、これは鬼畜。今回の駅旅は奈良と神戸なので、京都という選択肢もありましたが、やっぱり5時台はきついので、終点までの乗車としました。

OCATは初めてなので、バスやら建物やらを撮影している余裕が無かったので、今回はパスさせていただきます。

でもって、今回の行程としてはまずは奈良に向かいます。そうです、大阪難波より近鉄線で奈良に向かいます!乗車するのは快速急行。これで一気に奈良です。

 

近鉄奈良駅】きんてつなら

近鉄奈良駅 駅名標

35分で到着。早っ!まぁ、逆に言えば近いんでしょうけど。そんなわけで奈良到着です。近鉄奈良駅奈良公園前駅という事でもあるようで、JR奈良駅より奈良の名所に近いという事。駅名標に鹿まで書いてあるぐらいなので、間違いはないようです。

近鉄奈良駅 ホームその1

乗ってきました快速急行は折り返し阪神直通の尼崎行となります。近鉄の車両が阪神を走るわけですから、昔だったら考えられないことですよね~。バッファローが尼に行くって。

近鉄奈良駅 構内図

で、初めての訪問なので取り敢えず構内を確認。地下駅の頭端式ホーム。で、4面4線。結構デカい。地下1階がコンコースですが、頭端部から情景へ上がるのではなく、各ホームより上がる形式。

壁のタイルが年季を感じます。

近鉄奈良駅 ホームその2

4面4線なので、降車ホームと乗車ホームに分かれております。頭端式ホームなので、ホーム間の移動はこの端部であれば容易です。写真を撮っている場所は降車専用ホームで、隣が1,2番線ホーム。その先がまた降車専用ホームで、更にその先が3,4番線ホーム。4つあるホームの中で、ここの降車ホームだけが片式で、他はすべて島式ホーム。壁のタイルと比較して、丸柱の塗装はきっと比較的新しいのでしょう。ホームの巾に対して丸柱の径が大きいのとピッチが細かいことで、ちょっとウザい。こうしてみる限り1,2番線は見えません。因みにこの1,2番線は1988年にホームが延長されており10両編成が停まれるようになってます。で、3番線が8両編成、4番線が6両編成。4番線には降車ホームがありません。

近鉄奈良駅 地下1階コンコース

で、上階に上がってまいりました。で、改札を出て、改札口を振り返ってみたところです。こちらは東改札口。古都、奈良の雰囲気バリバリの意匠です。暖色系でまとめられた感じ。天井の一部は格子の木天井で、柱型も木。そして天井高が低い!昔の温泉旅館というか、観光ホテルというか、そんなイメージかな~。あるいは銀座線の三越前の駅っぽい感じもします。どっちが先かわかりませんが…。で、柱型は4面サイネージ。そんなわけで、暗くはありません。また、配置の関係上でしょうか、東改札口だけ斜めの配置になってます。近鉄奈良駅の乗り入れですが、基本的に近鉄奈良線のみです。運用上は大和西大寺より京都線への乗り入れや橿原線への乗り入れもあります。京都行や橿原神宮前行なども発着しております。京都線の途中駅の竹田からは京都市営地下鉄へもこの奈良から直通運転していますので、国際会館行なんて言うのもここから出ております。勿論、先ほどの阪神電車との相互乗り入れも行っておりますので、神戸三宮行なんて言うのもあります。種別も各駅停車の普通の他準急、区間準急、急行、快速急行などがあり、特別料金のかかる特急と合わせると6種類。一大ターミナル駅です。奈良県県都の主要駅ですから、このようになるのもわかります。ここまで大きな規模のターミナル駅ですが、JRとの連絡が無いというのも古都奈良らしい感じがします。(実際1km弱離れており徒歩10分以上はかかります。)輸送の勢力上も近鉄が勝っているからあえてJR(国鉄)に迎合しなくても良かったのでしょうけどね~。でも近鉄は、京都や名古屋ではきちんとJR(国鉄)と連絡が取れているんですね~。まあね、新幹線(JR東海)あるし、自分のところの沿線の観光需要を見越した戦略なんでしょうね。実際、京阪にしても阪急にしても地元の足需要の方が大きいから、京都では全くJRは無視ですからね~。

近鉄奈良駅 駅ビル1階部分

で、地上に上がってまいりました。思ったよりシンプルというか、地下1階の古都感がありません。しかも意外と狭い。一大ターミナルの駅ビルにしては…。ただ道路側は全面ガラスなので、抜けた感じはします。なんというかピロティ感はあります。でもな~んか地下鉄の途中駅感の方が強いかな?建物の脇いきなり道路だし。

近鉄奈良駅 駅前

駅前はこんな感じ。というか駅脇ですけど。一応バス停はあるので、駅前っぽさはかすかにありますが、ここがターミナル駅といった感じはここに関してはしません。

近鉄奈良駅 駅入駅名表記

雑居ビル感が凄い。軒先に確かに駅名は書いてありますので、間違いなく駅でしょうけど…。で、その雑居ビルの妻側にガラス屋根のかかった広場があり、唯一ここがターミナル駅(観光地の)感を出しております。狭いけどね。ターミナル駅にしては。まぁ、商店街の広場としては広い。

近鉄奈良駅 駅前広場

少しは駅前感が出てます。多分、隣接する道路の巾より狭いと思います。でも、これはこれで雰囲気は良いのでOKです。但し、修学旅行生は溜まれないよね~。

近鉄奈良駅 駅ビル全貌

駅ビルの全貌はこんな感じ。引きで見たらそこそこカッコ良いビルなので、数多ある雑居ビルと同じという事にはなりませんが、ターミナルビルとしての風情はいまいち感じられないというのが感想です。で、後で調べて分かったのですが、このビルの設計が坂倉準三らしい。コルビュジェの弟子!竣工は1970年(ご本人が亡くなった翌年)。S造地上8階、地下1階。実際近鉄奈良駅のコンコースやホームは道路下で、脇にある敷地(旧近鉄奈良駅)に建てられたとのこと。新築当初は上階にあの奈良ホテルの別館も入っていたようです。へぇ~。2009年に全面リニューアルされて今の形になったようですが、どうでしょう。建物全部見たわけではないので、断言はできませんけど、万博とか意識した未来感のある建物になることを思い描いてたのかもしれませんよね。当初は。もっと時間かけてみても良かったかな~。ということで、近鉄奈良駅でした!

で、先ほどのホームから今度は兵庫県は神戸市に向かいます。乗車するのは、直通の快速急行神戸三宮行です。

近鉄5800系 外観

近鉄5800系 内観

近鉄奈良から大阪のど真ん中難波を通り越し尼崎から阪神本線に入って神戸三宮まで参ります。乗車時間は1時間半弱。有料特急を除いて最速達の種別である快速急行をもってもこの時間。通勤型車両では気分も上がらないし、少々きつい道中ではあります。救いは、関西の私鉄車両の豪華さです。関東でも最近は見られるようになりましたが、この近鉄5800系は回転シートを採用しているところです。普通のロングシートでは恐らくドア間は7席基準ですが、この回転シートは6席。しかもハイバックで、ヘッドレスト付き。阪急も阪神も京阪も速達列車には昔からクロスシートが採用されてきておりますので、ロングシートの方が違和感があるかもしれません。これならば、1時間半は余裕。しかも平日のラッシュの終わった午前中なので、車内もそれほど混みませんでした。

さて、神戸三宮駅に到着です。と、言ってはみたものの、イントロダクションと近鉄奈良駅の記載が想定より長くなってしまったので、この続きは次回ということにしたいと思います。

ではまた。