kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【駅を巡る旅#052】大阪・和歌山2025年1月その2

前回からの続きです。早朝に大阪なんばに着き、そこからの続きとなります。2025年1月8日。南海のなんば駅より特急サザンに乗って向かうは和歌山市。和歌山はそれこそ2014年ごろから2年ちょっとの間、ちょこちょこ通っていた場所ではありますので、なんとなく帰ってきた感はあります。

 

和歌山市駅】わかやまし

なんば駅より特急サザンに乗って、やってきました和歌山市駅。本日はあいにくの空模様でしたので、車窓は若干残念でしたが、県境を越え和歌山県に入るとなにやら白いものがちらほら。なんと和歌山県で雪ですよ。紀ノ川を渡るタイミングでは雨になってましたが、まさか和歌山県で雪を見ることになるとは思いませんでした。で、ほどなく和歌山市駅に到着。

和歌山市駅 駅名標

で、駅名標です。ローマ字の他、ハングルと中文。並びからすると中文よりハングルの方が先のようにも見えます。需要のバロメーターって感じですかね~。

和歌山市駅 駅名標(2016年時点)

因みに2016年時点ではこんな感じでした。ひらがな、漢字、ローマ字。

和歌山市駅 4番線ホーム

さて、改札口方面へと歩を進めます。2016年以来の訪問なので、だいぶ変わっている印象でした。2017年に今の駅へと変わったようなので、新しくなってからは初めてです。

和歌山市駅 4番線ホーム(2016年時点)

前はこんな感じでした。橋上駅だったので、改札口が2階にあり、階段を登って改札口へ向かうという導線でした。

和歌山市駅 4番線ホーム

4番線ホームはなんば方面の途中から島式ホームになり、3番線が登場します。3番線は加太線のホームで、頭端式となっております。この辺は以前とあまり変わらないようです。因みに和歌山市駅の構成は2面5線というよくわからない構成です。で、番線で見てみると3番線から7番線。7番線は6番線の和歌山港側となっており、実際は2面4線という形。和歌山市駅はJRとも共用しておりますので、番線表記はJRから数えてのなんばリングとなっております。JR側(紀勢本線)は1面1線で、何故か2番線という表記になっております。

和歌山市駅 3番線

3番線は南海加太線用のホーム。頭端式となっており、向かって右側はJR紀勢本線のホームとなっております。路線的には和歌山市駅への乗り入れはしていないのですが、運行上は全て和歌山市駅の発着となっております。和歌山市駅の路線の乗り入れについては、南海本線、南海和歌山港線、JR紀勢本線の3路線。

和歌山市駅 改札口

2番線~4番線までの利用の場合、完全にバリアフリー。ホームのその先に改札口があるタイプ。昔の地方都市の駅の作り方と同じ感じ。駅舎のある側だけに改札口がある形式。つまり駅の反対側行くのが大変な奴。でも、橋上駅のころから、駅の反対側行くの大変だったので、この利便性については悪化ということにはならないと思います。とにかくそのまま外出れるというのは確かに便利。5番線~7番線へは跨線橋を渡ってもらうしかないのですが、考えてみたら以前も改札の外では一度上階に上がっておりましたので、基本的にシークエンスは変わりません。改札回りは丁度ゲート風な構成になっていて、改札の導線部分は大きな庇(屋根)がかかっているだけ(吹き抜け)になっているので、開放感があり気持ちの良い空間となっています。空気的には完全に外部。言い方悪いけど、なんか仮設っぽい。

和歌山市駅 改札口(2016年時点)

で、これが駅ビル時代の改札口。時代の古さはどうしても感じてしまいますが、こちらの方が本設感はあります。

和歌山市駅 改札外

そんな仮設感のある駅舎、というか改札を抜けるとこんな感じ。新しい駅ビル?というかここも広場というかゲート感のあるホールになっております。駅と駅ビル?が完全に分離している感じがなんか不思議な気がします。ここは最近のショッピングモールの様相です。

和歌山市駅 駅舎

で、振り返るとこんな感じ。雨が降っていたのでかなり画像が荒いのですが、実に仮設感のある駅。それはそれで気持ちの良いゲート感のある意匠なので、決して悪くはないと思います。ですが、その目の前にある駅ビル?との関係が希薄なのが、どうしてなのか?実際、雨の時結構やな感じだし…。

ということで、今回の訪問については以上となります。なにせ雨であったことと、時間的余裕があまりなかったということで、この駅ビル?と駅前については撮影できませんでした。まぁ、駅前の状態は以前と比べてもあまり変わりが無かったので、以下は昔の写真です。

和歌山市駅 駅ビル外観(2016年時点)

ハイ。めちゃくちゃ立派です。1972年竣工の駅ビル。2014年までは高島屋が入っておりました。

和歌山市駅 2番線ホーム(2016年時点)

これは2番線ホーム。JR紀勢本線。1面1線。ですがなぜか2番線。

和歌山市駅 駅前(2016年時点)

駅前はこんな感じ。この雰囲気は今もあまり変わりません。商店会の広告ゲート。観光地によくあったアレです。このローカル感がたまりません。

 

和歌山駅】わかやま

所用を済ませ、今度は和歌山駅までやって参りました。JRの和歌山の玄関となる駅です。和歌山県内での乗降客数は1位。乗り入れはJRが阪和線紀勢本線和歌山線の3路線で、和歌山電鉄貴志川線が1路線の合計4路線。特急の停車駅でもあり、阪和線は終点で、運行上もここから大阪方面への発着が多数あります。南方面は紀勢本線、東方面は和歌山線、西方面は紀勢本線がそれぞれ伸びている一大ターミナル駅。西口が和歌山市街地方面で、駅ビルを含め主要な機能が集中しています。

和歌山駅 改札口

で、そんな主要駅の主要な改札口です。改札は1階。改札口の先には1番線ホームがあります。1番線は阪和線大阪方面のホームで、紀勢本線直通の上り特急などもこのホームでの発着です。自動改札機が5台に有人改札が一つ。この有人改札が総合案内所のような感じで、親しみやすい意匠となってます。天井際の内照式の広告が昔懐かしい地方の主要駅の印象を醸し出しております。

和歌山駅 改札付近(2014年時点)

これは10年前の様子ですが、ほとんど変わっておりません。ここは駅ビル1階部分なのですが、丁度ホームに向かって解放されており、駅ビル内ではありますが、空気的には外です。

和歌山駅 1番線ホーム

ホームは5面8線で、この1番線と和歌山電鉄のホームが片式で、他は島式のホームになっています。番線表記としては6番線が無く、1番線~5番線と7,8番線までがJR。9番線は和歌山電鉄となっています。ホーム自体はいたって標準的な仕様ですが、7,8番線(和歌山線紀勢本線和歌山市方面)ホームには乗換改札があります。

和歌山駅 1番線ホーム(2014年時点)

まあ、今も変わらない部分ではありますが、1番線ホームの屋根には丸いトップライトが設置されています。この意匠も独特で、あまり他では見られないものです。丸いトップライトといい、売店の丸いライトといい、なんとなくレトロな印象です。

和歌山駅 跨線橋

昭和っぽい跨線橋です。主要駅ですが、地方感のある部分。各ホームへはこの跨線橋と、北側には地下通路が設けられております。地下通路はそのまま東口の出口へとつながっています。

和歌山駅 駅名標

わかりやすい阪和線駅名標です。阪和線天王寺起点で、ここ和歌山が終点です。

和歌山駅 8番線ホームと和歌山電鉄の駅(2014年時点)

で、JRのホームで一番東端にある8番線ホーム。ここは紀勢本線のひげ部分、和歌山市駅方面のホームです。紀勢本線三重県亀山駅を起点として紀伊半島をぐるっと一周し、ここ和歌山まで伸びる頂戴路線なのですが、終点はここではなく和歌山市駅となっています。ですが、運用上は一旦ここ和歌山駅で切替になっています。和歌山市駅との間は間に1駅挟むだけの完全なヒゲ線なので、需要もそれほど多くないことから、新宮方面からやってくる紀勢本線の列車の殆どが、阪和線に直通するか、ここ和歌山までの運行となっております。つまり、和歌山市駅との間については、ここ和歌山駅との間をピストン運行するようになっております。で、隣に見えているのが和歌山電鉄の和歌山駅。1面1線のかわいい駅。車両は基本南海電車の車両。元々は南海電鉄貴志川線であった為。

和歌山駅 西口外観(2014年時点)

和歌山駅の外観です。2014年時点です。基本的にはあまり変わらないと思います。駅ビルは一見新しいように見えますが、何回かのリニューアルを経ています。竣工は1968年。だいぶいい感じに古いのですが、中の店舗を見ているとそこまで古さは感じません。天井高もそこそこありましたし。

ということで、なんか昔の写真と混ぜながらになりましたけど、こんな感じでした~。では、次に行きます。

 

白浜駅】しらはま

和歌山駅よりパンダ仕様の特急に乗って1時間半。和歌山屈指のリゾート地白浜。なんでまた白浜?と思われるかもしれませんが、単純に来たことなかったということと、関西から帰京するとなると毎度おなじみのルートになるので、もうそろそろ飽きてきたというのが理由です。ハイ、つまり南紀白浜空港より羽田に帰るということでございます。で、最寄りの駅が白浜駅という事での訪問でした。

白浜駅 ホーム

到着。当駅止まりのくろしお号にてやって参りました。到着は0番線ホーム。この駅は変形の2面4線のホームで、2,3番線が一般的な島式ホームで、1番線が片式、その片式の和歌山方面が切り欠きとなっており0番線ホームとなっております。当初はこの切り欠き部分を含め1番から4番まで割り振られていたようですが、乗客の混乱を避けるという理由から、切り欠き部分を0と表記したとのこと。切り欠き部分は確かに特殊といえば特殊ですからね~。1番線(0番線含む)は駅舎に隣接しており、改札を抜けるとそのままホームという構造。2,3番線へは跨線橋にてアクセスする仕組み。

白浜駅 駅名標

JR西日本のオリジナルの駅名標。リゾート地だから何か駅名標にもそれらしいデザインが施されていると思いきや、フレームの頭に黒い半円(耳)としたフレームに鼻と口が描かれている以外は案外フツーでした。

白浜駅 コンコース

駅舎の内部は案外こじんまりしており、一大観光地としての玄関としてはコンパクトなつくりでした。まぁ、無駄がないという事でしょう。駅舎内にはコンビニもあって、利用客には大変助かる機能です。で、一応ICカード対応の改札となっておりますが、出場、入場のタッチ式簡易改札機でした。この辺はローカル線の様相です。

白浜駅 駅舎からホームを望む

駅舎よりホームを望んだところ。ホームへは数段階段を登るのですが、1番線は改札を入るとそのままホームという形式。駅舎が片側(西側)にしかない駅です。つまり駅の西側が街になっている駅周辺環境です。つまり駅舎反対側の東側は山林。従って駅舎の改札口から見える景色はこうなります。

白浜駅 駅舎近景

コンパクトな駅舎を出るとこんな感じ。ホントに出入口はコンパクト。親子のパンダ像が門番のようにいらっしゃいます。

白浜駅 駅前

で、駅前はこんな感じ。ロータリー歩道にある庇が何ともリゾート感満載です。駅の向かい側にはお土産センターのような長屋風の雑居ビルがあります。日本各地の観光地でよくみられる光景が広がります。なんとなくバスのカラーリングも南国リゾートの様子。

白浜駅 駅舎全景

白浜駅全景です。シンプルな形状ですが、かなりモダン。というかポストモダン。白いボックス。ハイアートミュージアムのような…、言い過ぎました。ということで、意外とカッコ良い白浜駅でした。

で、先ほども申しました通り、ここから東京へ帰ります。南紀白浜空港から羽田へ飛びます。白浜駅から南紀白浜空港へはコミニュティバスのようなものが出ておりますが、なにせ町内循環バス。30分強、610円。ちょ~っとコミュニティバスにしては高くない?と思いましたが、白浜の街をぐるっと巡回して空港まで行ってくれるので、プチ観光はできました。で、無事空港へ到着

南紀白浜空港 外観

山の上の方にある空港。まぁ、空港だから上の方になりといけませんが…。で、その山を登って現れるのがこの建物。JALしか飛んでいない地方空港ですが、ターミナルはそこそこ大きい感じ。そひて綺麗。南国然とした意匠も相まって上がる空港。さわやかな印象の空港です。

南紀白浜空港 ターミナルビル内部

空港の中に入ってみてまたびっくり。制限エリア外でしたが、このようなホール的な空間があり、フリースペースになっておりました。フードコートな感じのスペースでしたが、ここに面して飲食店はありませんでした。

南紀白浜空港 PBB

ということで、東京方面へ帰ります。なんばから和歌山への道中と和歌山市内の空模様とは一変して、白浜滞在中は実に良い天気でした~。

ということで、今回はここまで。次はどこかな…。

ではまた。