kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【勝手に都道府県庁スタンプラリーその43】山口県庁(35)

スタンプラリーも最終盤。残すところ5か所。今回は中国地方のラストピースの山口県。毎度のように仕事終わりで移動し、前日乗り込みする方法をとっております。が、しかし今回は目的地最寄りまで到達することができず、前日は広島止まりでした。まぁ、ね~。どうも公共交通機関を使ってゆく県庁のなかでも最も時間のかかる県庁というだけあって、仕事終わりの縛りまで加わればそう簡単に到達はできないのは承知しておりました。

広島駅 新幹線ホーム

東京から最終ののぞみ89号に乗って4時間弱、20時に東京駅を経って広島到着はほぼ24時。お疲れ様でした~。新幹線ではほぼ寝てましたが…。夜の広島駅は初めてだったのですが、結構明るいので驚きました。ホーム全体屋根で覆われているからなのか、スーパーマーケットのような明るさでした。最終の新幹線が到着しこれから駅の営業も終わる時間なのですが、なんかギラギラ。

駅近くのホテルを取っており、明日も早いのでさっさと向かうことにします。

広島駅 新幹線口

2025年2月13日。朝の6時半。広島駅の新幹線口です。まだ陽が昇っておりません。暗いです。でもって寒いです。人もまばらで閑散としている駅の1階部分。照明だけは異常に明るいので、目は覚めます。ということで、本日はここからのスタートとなります。

新幹線 700系レールスター

まずはこだま号に乗って新山口まで向かいます。事前に購入していたはずの切符が運賃が含まれていなかったのか、運賃分を別の切符としていた為か、自動改札機ではねられ、改札入るまで若干のすったもんだはありましたが、何とか出発前までには間に合いました。恐らく乗車券を広島山口間を通しで購入していた為、在来線の運賃になっていたのかもしれません。やっちまった奴です。初歩的ミス。もう出足から不安。それでもこの時間の新幹線はガラガラで割とゆったりと移動できました。気を落ち着かせるには良い時間となりました。

新山口駅 新幹線ホーム

こだま号に乗って30分程度、新山口駅に到着。時刻は7時30分を回ったところ。この時間の新幹線下りホームはガラガラ。ようやく陽が昇ってきた感じの朝のホームです。で、めっちゃ寒い。

新山口駅 在来線コンコース

新幹線から在来線へ乗り換えます。恐らく新山口の駅に来たのは初めて。山口県にはこれまで何回か来たことはありましたが、新山口駅を利用したのはこれが初めてだと思います。結構新しい駅舎なので、すごく綺麗で今っぽい感じ。さすがに7時半なのであまり人はいません。

新山口駅 山口線のりば

ここから山口線に乗換て山口駅を目指します。橋上駅舎はめちゃくちゃ今っぽいのに比べホームは昭和。ホーム床がコンクリートまんま。なかなかのハード仕様です。で、ここから乗って行く山口線は全線単線非電化。つまりディーゼルカーです。編成は朝の通勤通学時間帯ということもあり4両。乗って行く列車は山口行なので、終点まで参ります。車内は最初空いておりましたが、出発時間近くには席が埋まるぐらいの乗車率。ボックスシートなのでなかなか4人全員が座ることは無いので、立っている人も多くいました。その大半は学生さん。途中駅での乗り降りも頻繁で、需要はかなり多い感じがしました。

山口駅 3番線ホーム

約30分の乗車。山口駅に到着。県庁所在地の玄関となる駅。県庁の最寄り駅でもあります。ですが、このローカル感。とっても良い感じです。

山口駅 外観

で外に出るとこんな感じ。時間は朝の8時20分。寒いのですが、清々しい朝の山口駅です。ということでな~んにも無さそうなこの駅前からバスに乗って県庁まで参ります。朝の出勤時間帯とは言え、バスの本数もかなりシーキビなので、乗り遅れないようにしないといけません。

山口県庁 全貌

山口駅よりバスに乗って5,6分。山口県庁前というバス停に到着。それほど遠くは無いので、頑張れば歩いても来れますが、ゆるーく上り坂だったり、途中交通量が多く道幅の広い道もあったので、バスで良かったのかもしれません。なんとなく車窓から眺める景色も観光然としていて良かったです。ということで県庁前のバス停で降りたのは良いのですが、これまたどこに県庁があるのかよくわからない。なんか公園内にある小さなロータリーのバス停だったので、どっち行けばよいか???でした。案内も良くわからなかったし…。それでもGoogleMap先生があるおかげで難なく庁舎へ到着。旧山口藩庁のあった場所だけにロケーションとしては日本庭園風の中にある庁舎といった感じ。お侍チックです。背景には山を背負っているので、この借景要素もかなり和風。藩庁があった場所だけに県庁を取り囲むようにお堀もあり、お城さながらといった感じです。また、庁舎は山麓に位置する為、見上げるような位置に本館が建っています。これだけでも十分お城のような威厳(威圧)があります。

山口県庁 お堀

お堀といっても池のような感じ。城壁のような高ーい石積みのようなものはありません。下り松がいい感じのようにも見えますが、実際はぼさぼさって感じ。またそれも味があるのですが。

山口県庁 本館

1984年に竣工した本館。RC造地上15階地下1階の2号棟と地上4階地下1階の1号棟がくっついた感じになっています。一見1号棟がどこにあるかわからないのですが、手前側の横長の低層部分が1号棟。バブル前夜の公共建築っぽい意匠の外観は当時の雰囲気そのまんまって感じです。役所か病院にしか見えません。で、用途としてはあっているので正解ですけど。で、前庭のこの部分にはお城があったようですが、詳細はわかりません。

山口県庁 本館1号棟内部

で、中はこんな感じ。ちょっと昔の高級温泉ホテルのロビーの感じ。チェックインしたくなるような…、ならないような…。温泉だけでも入っていこうかな~と思わせるエントランスロビーでした。で、スタンプです。この1階のエントランスホールにある県民ホールにあるという事なので、早速行ってみます。

山口県庁 スタンプ

う~ん。なんともシンプル。で、結構年季入っている感じ。まさかの来庁記念スタンプに県庁の住所が入っているなんて!なかなかエグイ。下の県政資料館の絵柄は旧庁舎の立面図。まぁ、これはね、そーでしょう。県政資料館にもこの後行ってみます。

山口県庁 地下通路

この本館1号棟から県政資料館へは地下でつながっているようなので、行ってみることにします。エントランスホール内の写真の手摺のところが階段になっています。

山口県庁 県政資料館内部

で、その地下通路を経て県政資料館に入ると丁度ロの字の平面の北側(正面から見て裏側)の建物に来ます。建物は戦前のもので、廊下の意匠だけでもそれっぽい感じが伝わります。

山口県庁 県政資料館中庭

北側の建物から中庭に出られるところがあったので、出てみました。もうまさに明治や大正の時代感があります。

山口県庁 県政資料館エントランス

主要な玄関の内部はこんな感じでした。完全に帝冠様式。銃剣を持った門番がいそうな感じです。

山口県庁 県政資料館 外観

で、外観はこんな感じ。まさに帝冠様式。ちゃんと車寄せもあって石造り。柱や手すりもデコラティブ。ここが山口県庁の旧本館です。1916年竣工の重要文化財。観光用に見学できるので、誰でも入館できます。当時は地方にこんなミニ国会議事堂がいっぱい建てられたのでしょう。流行りみたいなところもあったんでしょうね~。権威を表すのにはもってこいのスタイルですしね。

でそんなわけで、本館2号棟には結局行ってません。15階には展望ホールがあったことも後で知りました。行っておけばよかったかもです。山口市内が一望できたようです。残念。

山口県庁 県政資料館 門

山口県庁の庁舎であることがわかる門。門自体も立派で時代感がありますが、番小屋もそれっぽい感じです。むかーしの学校っぽい感じもします。因みにこの県庁周辺は裏に浄瑠璃寺という五重塔で有名な観光スポットもあり、史跡もたくさんあるので、散策しているだけで山口の観光ができる場所でした。実際は県庁しかいてませんけど…。

ということで山口県庁訪問はこれで完了。ついに中国地方もコンプリートしたわけです。帰りも本数の少ないバスで山口駅まで帰ります。

山口駅

本数の限られているバスに乗って5分。山口駅まで戻ってまいりました。せっかくなので、駅前をちょこっと探索してみることに。う~ん。なんにも無い。それらしい観光要素のあるお店も見当たらない。と思ったら、駅前の目抜き通りの駅近くに和菓子屋さんを発見。予備知識なく凸りました。「本多屋」さん。結構らしい意匠のお店で、地元では有名のようです。凄く綺麗な店内で、それこそ高級旅館のような内装。わらび餅が主力商品のようなので、購入してみました。

わらび餅

で、家に帰って実食。あまり和菓子は食べ慣れないのですが、このわらび餅はそれほど甘くなく美味しくいただくことができました。

特急おき

山口からの帰りはまず新山口まで列車に乗って行きます。普通列車でも30分程度なのですが、タイミング的に特急に乗ることができる時間帯であったので、こちらを選択。というか、これを逃すとこの後の予定に影響が出てしまうので、これに乗るしかなかったのですが…。それでもこの短い区間での特急体験はなかなかよく、ラッキーなことに一番前の席を取ることができたので、全面展望ができました。山口線の沿線の風景なども堪能でき、短い時間ではありましたが楽しむことができました。

新山口駅 駅舎外

ということで新山口駅まで戻ってまいりました。ここで、新山口駅をしばし見学。なかなか抜けのある心地の良い空間の橋上駅でした。

新山口駅 バス乗り場

で、ここからは山口宇部空港に向かいます。そうです、帰りは飛行機です!駅に併設されるバスターミナルも駅舎のコンセプト通りの意匠で、すっきりとしたポップでカッコの良いデザインでした。う~ん、でも外は寒い。陽は出ているのですが…。

山口宇部空港 外部

新山口駅より空港リムジンバスで約30分。リムジンバスなので楽に来れました。乗車率は半分ぐらいだったかな?平日も昼間にしては結構乗っていたような気がします。で、空港到着。山口宇部空港は何度か利用したことがあるのですが、な~んか記憶が無い。こんな感じだったっけといった感じ。

山口宇部空港 内部

それほど大きくも無い空港ですが、一通りの施設はあり、出発の時間まで何等か過ごすことはできる空港です。お土産屋さんや飲食店も複数ありますし。で、なんかダルマがおりました。

ふく天

山口名物を口にしていなかったことに気づき、出発まで若干時間があったので、取り敢えず2Fのレストラン「あす花亭」で昼ご飯。ふく天を注文。なんかやっぱり山口らしいもの食べておかないとね~。

山口宇部空港 PBBから

山口県は以上ということで、帰ることにします。お疲れ様でした~。それにしてもいい天気。

ということで、今回はここまで。

いよいよ残り少なくなってきましたが、次はどこでしょうか?

ではまた。