kayabachonorb’s blog

旅と鉄道とあたし

【勝手に都道府県庁スタンプラリーその45】宮崎県庁(45)

勝手にスタンプラリーも今回含めてあと3つ。さすがに終わりが見えてまいりました~。ということで今回は宮崎県庁です。最後に来て九州が結構残ってしまったので、仕事と航空券のやりくりが微妙に大変でしたが、何とかそれもクリアできました。

今回も前回同様、北海道の出張の帰りに一気に九州に行くというちょい無茶をしての決行となりました。

ANA068便 B787

北海道某所での仕事を午前中の内に終わらせ、新千歳空港に着いたのは午後1時を過ぎておりました。遅めの昼飯は新千歳空港内で済ませ15:30発の羽田便でまずは羽田に向かいます。

羽田ANA国内線ラウンジ(南)

羽田には17時過ぎに到着。宮崎行きの便は19:15発なので、ラウンジで所用済ませながら過ごします。出発ゲートは北側だったのですが、丁度南ラウンジで試験的に軽食のサービスがされていたので、こちらで時間まで待つことにしました。軽食といってもSUITE LOUNGEにおいてあるおにぎりと稲荷ずしですが、それでも国内線でこのサービスはありがたい。期間限定のようですので、今後どーなるかはわかりませんけどね~。そう簡単にはダイヤモンド会員にはなれないことを考えると、JALだったらJGP会員ではなくともファーストクラス(国内線)を利用すればダイヤモンドプレミアラウンジ使えるからそっちの方が良かったりしてとも思うのですが…。まぁ、ファーストクラスの設定が少ないのと値段もいい値段しますからね~。国内線でただ飯食おうなんてことを必要条件にすること自体、本末転倒なので余計な詮索はやめましょう。

羽田空港 バス搭乗

ラウンジを出ていざ搭乗ということで、今回は沖止め。沖止めとはいえPBBのあるボーディングステーションから飛行機に乗ります。ここまではバス。

羽田空港 ボーディングステーション

あまりここから搭乗する機会が無かったので、色々見学。遠くから見ている分には、小屋にしか見えなかったのですが、中入ってびっくり。結構ちゃんと建物でした。EVもエスカレーターもあるので、沖止めであってもスーツケースをガラガラと転がしても搭乗できるというのはありがたい。内装はLCCのターミナルっぽい感じでしたが、シンプルで綺麗。

羽田空港 ボーディングステーションPBB

で、ちゃんとPBBあります。良き!

ANA617便 A320

宮崎行きの最終便は小型機です。普通席でしたがバルク席なので多少足元は広い感じ。平日の夜便だったのでそれほど搭乗率も高くなかったの余裕でした。

宮崎空港着

羽田から2時間弱、宮崎空港着。機内は空いていましたし普通席といってもバルク席だったので比較的楽な方だったと思います。が、さすがに130kmレンタカー運転した後、新千歳から羽田まで1本飛行機乗った後のフライトですからやっぱり疲れました~。

特急ひゅうが 787系

宮崎空港はJRが乗り入れているので、鉄道で宮崎市内へ出ることができます。これも地方空港にあってはなかなかありがたいインフラ。しかも空港から宮崎駅までは特急であっても特別料金がかからないというサービスの良さ!まぁ、乗車時間は10分程度なんですけどね~。それでもやっぱり特急車両に乗れることの有難さと優越感はたとえ10分間と言えども何物にも代え難い幸福感をもたらせてくれます。リムジンサービスみたいなもんです。因みに本日2回目の787体験。

宮崎駅 到着

ようやく到着です。列車の乗車時間は僅かでしたが、午前中北海道で仕事してからの道のりを考えるとようやくといった感じ。本日はここまでといたします。本日の宿は787の後ろに見えるJR九州のホテル。つまり宮崎駅近に宿泊です。お疲れ様でした~。

宮崎駅前

ということで明けて2025年6月14日。本日は早めに始動。ホテルに荷物を置いたまま、まずは駅メグ。ここ宮崎駅含め近隣の駅を巡っていきました。この様子は駅メグ宮崎編をご覧ください。それにしても良く晴れて気持ちの良い天気。

県庁楠並木通り

県道11号線、県庁楠並木通り。一通り駅メグした後、南宮崎駅よりバスで楠通り一丁目まで参りました。県庁最寄りのバス停となるとここかなと思います。バス停から100m弱北側へ歩くと県庁前の交差点に到達します。この交差点を東方向、並木通りを進むと県庁があります。

宮崎県庁本館 外観正面

ということで到着。宮崎県庁本館です。門であろう部分の外側から眺めたところです。本館は1932年竣工のネオゴシック建築。戦前の様式建築で、この本館はバリバリ現役。日本で4番目に古い現役県庁舎という事らしい。RC造地上3階地下1階の塔屋あり。まぁ、とにかくそれらしい建物です。前庭には花壇、フェニックス、池と南国の宮廷といった演出があってのネオゴシック。ゴシック建築自体は良いのですが、南国との掛け合わせが号なのかな?垂直方向を強調するゴシック建築って表面に影が強く出て角々感が強過ぎちゃうからヨーロッパでも日差しの強い地中海沿岸ではあまりないはずなんだけどね~。ミラノのDUOMOぐらいじゃないかな?ネオだからいいのかな?

宮崎県庁 門柱

で、これが門柱。本館と同様に登録有形文化財。県庁の字体が時代を物語っております。

宮崎県庁 前庭

南国の雰囲気。それっぽい昔ながらのリゾートホテルの玄関って感じ。これまで訪問してきた県庁の中でもダントツにカラフル。なんだかんだ言いましたが、気持ち良い空間です。

宮崎県庁 本館玄関外

ネオゴシックといえばそーなんでしょうけど、この時代に建てられたほかの県庁の帝冠様式とさして変わらない感じ。戦前のお役所の威厳みたいなものの表現という意味ではどこも一緒のような気がします。車寄せの開口部の縁取りにはなにやらレリーフのようなものがあり、古典美術を見ているような感じでした。

宮崎県庁 本館玄関正面階段室

ご多分に漏れず正面大階段でございます。これもお決まりといえばお決まりです。この時代の定番。階段自体もかなり手がかかっている意匠で石の手摺のぐにゃぐにゃした加工や手摺壁の丸穴など、地方のお役所にしてはかなりお金と手間がかかっている意匠に見えました~。

宮崎県庁 玄関内部

柱梁の意匠もコテッコテ。柱頭部の王冠みたいなのって何なんでしょう?よくわからないのですが、あまり他では見られません。また、ここまで重厚な柱の化粧に対して床がモザイクタイルなのが意外でした。まぁ、でもいい感じ。多分これもここだけかもしれません。

ということで、まずはスタンプ。

宮崎縣庁 スタンプ

やっぱり県庁舎ですよね~。ということで、タスク完了!なんかテーマパークっぽいスタンプです。

そのまんま東が知事のころにこの県庁を観光スポットにしたようですので、そのころは県庁を訪れる観光客も多かったようです。その為か、守衛さんからも気さくに話しかけていただけました。館内の撮影についてもNG箇所覗いてフツーに共用部分はOKでした。

宮崎縣庁 本館階段その1

ということで、せっかくなので少し内部を探索。やっぱり階段の意匠が気になるので、取り敢えず上まで行ってみることにしました。1階のエントランス部分では、内装での石の占める割合が高かったのですが、上階では階段の手すりぐらいになってきます。壁、天井は白塗装なので、あまり圧迫感は無い感じになってます。それでも造形はコテッコテですが。

宮崎県庁 本館階段その2

階段室は中庭に出っ張っているので、開口部も多く明るく清潔な感じ。手摺壁の丸穴も重苦しくなりがちなボリュームを軽減した上、空間全般をポップにしています。

宮崎県庁 本館階段その3

それでもディテールはこの感じ。ぐにゃぐにゃ感。細かく手が施されています。内側の手摺パイプもさりげなく手がこんでおります。塔屋まで行ったところで、3階の廊下にいたけんの職員さんに「これ以上行ってもなんもないよ!」と声をかけていただきました。カメラをぶら下げて県庁の塔屋に上がってゆく奴なんてフツー考えたら関係者ぐらいだろうから、声なんてかけないのでしょうけど、逆にここは観光スポットにもなっていた経緯から、一般の観光客が来庁するケースに対応したものと思われます。

宮崎県庁 本館廊下

廊下は基本中庭に面しているので明るく清潔なイメージ。良く昔の県庁舎って廊下に段ボールが詰まれていたり、薄暗かったりするものですが、ここまで古い歴史のある重要文化財クラスとなると見学者も多いことからか、ホント綺麗にされています。現役の庁舎とは思えないほどでした。

宮崎県庁 本館エントランスの天井

エントランスの天井はさすがに華やかです。プレモダンというかアールヌーボーというかアールデコというかそんなシャンデリアが天井から吊り下げられております。

宮崎県庁 本館中庭

階段室から眺めた本館の中庭がこんな感じでした。なんというか、まぁ、フツー。舞台裏って感じですかね~。

お世話になった守衛さんに挨拶して外へ出てまいりました。

宮崎県庁 本館裏側

県庁をあとにして、ぶらぶらと裏側へと歩いてまいりました。先ほどの正面の裏側がこんな感じ。平面としては日の字型なので、正面とは線対称のエレベーション。勿論車寄せなどはありませんし前庭もありません。駐車場となってます。さすがに意匠は中庭のような簡易的なものではなく、外部に面する部分はきちんと4面それらしい意匠となっています。なんか学校っぽい。

宮崎市繁華街

県庁をあとにしてブラブラと街歩き。宮崎市の繁華街までやって参りました。アーケード街は地方のそれっぽい感じがありつつもシャッター街にはなっておらず、明るく健全な感じがしました。また、裏路地もオサレなお店が点在していてなかなか活気がある気配を感じました。まだ平日の午前中でしたので、人出はそれほどないものの心を込めて準備中である様子はわかりました。

おぐら本店

で、午前中といっても昼に近い時間帯でしたので、ちょっと早かったのですが昼飯といたしました。いわゆるチキン南蛮発祥のお店。開店前から数人並んではいましたが、問題なく入れました。

チキン南蛮

で、チキン南蛮です。パセリ以外は何となく全部茶色系。タルタルソースもベージュ。昔ながらの洋食屋さんって感じの店内で、学食っぽいランチ。それでもなんでもこの定番の有難さは安心します。勿論味も見た目通りで、安心の一品。美味しかったです。ご馳走様でした~。

で、この後ホテルで荷物をピックアップして帰路に。宮崎駅から宮崎空港までは往きと同じくJR。空港へは物の10分程度で着くのですが、その前にちょこっと寄り道。

GhostFragshipCafe 外観

南宮崎駅で見つけた気になるカフェにちょこっと寄り道。だいたい南宮崎駅前自体が結構いい感じに朽ちかけているので、そこにあるカフェってやっぱり気になります。

GhostFragshipCafe 1階カウンター

1階のカウンターの内側の窓際のディスプレイ。オサレです。感度の高い人がやっているお店でした。やっぱりロケーション含めセンスなんだろうな~と思いました。こちらとしても見つけた感があるし。

GhostFragshipCafe 2階客席

店名が何せゴーストですからね~。廃屋でカフェやってる感が出てます。南宮崎の駅前というのもばっちりです。お昼は食べてきているので、ここではコーヒーだけ。それでも豆に拘っているお店だけあって、ストレートをブラックで頂きました。この日は暑かったのですが、ホットを注文。中浅煎りの豆のようでしたが、酸味はあまりなくすっきりとした味だったので、美味しくいただけました。ご馳走様でした。

宮崎空港駅

寄り道しましたが、ようやく宮崎空港駅。往きと同じく南宮崎からは787系特急に乗車。なんかやっぱりリッチな感じです。特急料金不要でしたが。ノリ徳ですね~。

宮崎空港 外観

来た時は夜だったので、空港の外観は見ていなかったのですが、やっぱり南国感が強い。鹿児島空港に若干似てるかも。

宮崎空港 内部

内部はこんな感じで、センター部分が吹き抜けてます。南国感たっぷりの観光ホテルの様相。1,2階はお土産屋さん含め店舗がそれなりに入っております。ちょっとショッピングセンターみたいな感じ。

宮崎空港 制限エリア内

制限エリア内はいたってシンプル。搭乗口と待合スペースのほかは売店が2つとラウンジが一つ。ここは典型的な地方空港然としております。それでも一応ラウンジがあります。ANAとJALの共用でステータス会員用。なんか混んでそーだったし、窓も無いようなので、搭乗までは外で待ちましたけどね。

ANA614便 A321

15:55分発のANA便で羽田へ。おかげさまで帰りもバルク席。しかも平日昼間の便なので比較的空いておりました。ありがたい。

ということで、無事帰京。何とか45回目の県庁訪問も終了。

さて、残るはあと2つ。次回はどちらになるやら。

ではまた。